【元塾講師が教える】英単語の効率的な覚え方は創意工夫にあり?とっておきの勉強法を公開!
その3 手で書いて覚える
単語帳の中の英単語を黙読するだけではなく手元のノートなどに書いて覚える方法です。手を動かすことで神経が刺激されるため、これも一般的には黙読するだけより英単語を覚えやすくなるといわれています。
その4 耳で聞いて覚える
CD教材や映画などを繰り返し聴いて覚える方法です。移動中など空いた時間を有効に活用することができます。また自分が好きな映画作品なら楽しみながら学習ができるかもしれません。そういう風に勉強の合間の気分転換とすることもできます。
勉強は長く険しく、ときにつらいときもあるはずなので自分なりのリフレッシュ法を見つけておきましょう。
英単語の覚え方~もっと効率を上げるならこれだ!~
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その5 単語の時制や各品詞形をまとめて覚える
ある英単語を覚えるときに、その英単語の『時制による変化』や『名詞形、動詞形、形容詞形』などをまとめて覚えることで定着率を高めることが可能になります。
『時制による変化』では「write」という英単語を例にしましょう。これは「書く」という意味の動詞の現在形ですが、これを覚えるときにはその過去形である「wrote」、過去分詞形である「written」も同時に覚えます。そして「write-wrote-written」と一つのセンテンスとして記憶するのです。そうすることで記憶として取りだしやすくなります。
『名詞形、動詞形、形容詞形』では「create」という英単語を例に取りましょう。これは「創造する」という意味の動詞ですが、これを覚えるときにはその名詞形「creation」や形容詞形「creative」も覚えるのです。そしてやはり「create-creation-creative」と一つのセンテンスとして記憶しましょう。
このように時制による変化や各品詞形をまとめて覚えることは英作文のレベルの向上にもつながります。
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