【英語】1分でわかる!「attend to …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…に対処する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC900点で、現役の翻訳者であるライターミッシェルを呼んです。一緒に「attend to …」の意味や例文を見ていきます。
ライター/ミッシェル
中・高生の受験指導を経て、現在はアメリカで翻訳者として活動中。熟語のネイティブな使い方も併せて紹介する。
熟語「attend to …」の意味は?
image by iStockphoto
「attend」は、「に出席する、参加する」という意味ですが、「attend to」と熟語になると全く意味が異なるので注意しましょう。
熟語「attend to…」には大きく分けて3つの意味があります。1つ目は「…の世話をする」「(客などに)対応する」という意味で、2つ目は「…に注意を払う」という意味。3つ目は「…を処理する」の意味です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
意味その1 「…の世話をする」「(客などに)対応する」
「物事や人の世話をする」や「(客などに)対応する」という意味です。人の世話をする場合は「看病する」や「付き添う」などの意味も含まれます。「人」だけでなく「物事」の世話をする場合にも使うこともあるので要注意です。
ほかに、主に店舗やレストランなどで、「客に対応する」意味を表すこともあります。
I attended to my baby sister when my mom went out.
母が外出中、私はまだ赤ちゃんの妹の世話をした。
Please take a seat and I’ll attend to you shortly.
間もなく対応いたしますので、おかけになってお待ちください。
意味その2「…に注意を払う」
「…の言うことをよく聞く」や「…に関心を向ける」という意味もあります。
Attend to your duties.
自分の仕事に集中しなさい。
I attended to what my boss was saying.
上司の言うことをしっかり聞いた。
\次のページで「意味その3「…に対処する」」を解説!/