この記事では英語の熟語「not always ...」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「いつも…とは限らない」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC900点で、現役の翻訳者であるライターミッシェルを呼んです。一緒に「not always ...」の意味や例文を見ていきます。

ライター/ミッシェル

中・高生の受験指導を経て、現在はアメリカで翻訳者として活動中。熟語の実践的な使い方を紹介する。

熟語「not always ...」の意味は?

image by iStockphoto

「not always …」は「いつも…とは限らない」という意味です。「not」が「always」を否定する部分否定の形になります。

部分否定の似た表現に「not necessarily…」(必ずしも…ない)や「not exactly…」(完全に…というわけではない)などもありますよ。その他にも「all」「every」など「全て」という意味の単語の前に「not」がつくと部分否定になりますから、覚えておきましょう。

意味「いつも…とは限らない」

「not」が「always」を否定する部分否定の形で「いつも…とは限らない」という意味を表します。

例えば「not happy」の場合、「not」が否定しているのは「happy」で「幸せではない」という意味です。ところが「not always happy」の場合、「not」は「always」を否定するので「いつも幸せとは限らない」という意味になります。

You may not always have a comfortable life.
人生において、常に快適に過ごせるとは限らない。

「Do you come here every day?」 「 No, not always.」
「毎日ここに来るの?」「いいえ、毎日ってわけではないけど」

Newer is not always better.
新しいものがいつも良いとは限らない。

「Do you go back to your hometown every summer ?」「I try to, but not always.」
「毎年夏には故郷にかえるの?」「なるべく帰ろうと思っているけど毎年ってわけじゃない」

熟語「not always ...」の言い換えや、似た表現は?

「いつも…とは限らない」という部分否定の形を別の表現で言い換えるのは難しいですが、「sometimes」や「 occasionally」を使うと似た意味を表現できます。「時々」「機会があるときに」という表現です。

\次のページで「言い換え例:「sometimes」や「 occasionally」を使った言い換え」を解説!/

言い換え例:「sometimes」や「 occasionally」を使った言い換え

「sometimes」や「 occasionally」を使って「Not always …」に似た意味を表現します。「いつも…とは限らない」という部分否定のニュアンスはなくなりますが、「時々」や「機会があるときに」と言い換えましょう。

You may sometimes have a comfortable life but sometimes you may not.
人生においては、快適に過ごせる時期もあればそうでない時期もある。

「Do you come here every day?」 「 No, just sometimes.」
「毎日ここに来るの?」「いいえ、時々かな」

Newer is sometimes better but sometimes it is not.
新しいものがいつも良いとは限らない。

「Do you go back to your hometown every summer ?」「I try to, but only occasionally.」
「毎年夏には故郷にかえるの?」「なるべく帰ろうと思っているけど、機会があればね」

熟語「not always ...」を使いこなそう

「not」が「always」を否定する部分否定の形で「いつも…とは限らない」という意味を表す「not always …」は、覚えておくと便利に使えます。ほかの言葉でこのニュアンスを表すのは難しいので、部分否定の表現ではよく使われる熟語です。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「not always …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「not always …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「not always …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「いつも…とは限らない」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC900点で、現役の翻訳者であるライターミッシェルを呼んです。一緒に「not always …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/ミッシェル

中・高生の受験指導を経て、現在はアメリカで翻訳者として活動中。熟語の実践的な使い方を紹介する。

熟語「not always …」の意味は?

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「not always …」は「いつも…とは限らない」という意味です。「not」が「always」を否定する部分否定の形になります。

部分否定の似た表現に「not necessarily…」(必ずしも…ない)や「not exactly…」(完全に…というわけではない)などもありますよ。その他にも「all」「every」など「全て」という意味の単語の前に「not」がつくと部分否定になりますから、覚えておきましょう。

意味「いつも…とは限らない」

「not」が「always」を否定する部分否定の形で「いつも…とは限らない」という意味を表します。

例えば「not happy」の場合、「not」が否定しているのは「happy」で「幸せではない」という意味です。ところが「not always happy」の場合、「not」は「always」を否定するので「いつも幸せとは限らない」という意味になります。

You may not always have a comfortable life.
人生において、常に快適に過ごせるとは限らない。

「Do you come here every day?」 「 No, not always.」
「毎日ここに来るの?」「いいえ、毎日ってわけではないけど」

Newer is not always better.
新しいものがいつも良いとは限らない。

「Do you go back to your hometown every summer ?」「I try to, but not always.」
「毎年夏には故郷にかえるの?」「なるべく帰ろうと思っているけど毎年ってわけじゃない」

熟語「not always …」の言い換えや、似た表現は?

「いつも…とは限らない」という部分否定の形を別の表現で言い換えるのは難しいですが、「sometimes」や「 occasionally」を使うと似た意味を表現できます。「時々」「機会があるときに」という表現です。

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