英語の熟語

【英語】1分でわかる!「take … for granted」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

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ここで見たように、熟語「take … for granted」は「…を当然のことと思う」という意味だ。しかし実際には、存在して当たり前のように感じている人やモノを軽視しているというネガティブな意味を含んでいる場合もあるぞ。

熟語「take … for granted」の言い換えや、似た表現は?

「…を当然のことと思う」ということを表現する方法は複数あります。ただ「take … for granted」のようにネガティブな意味を含んでいる表現というよりは、「当たり前に思う」「言うまでもない」ということを表現する熟語がほとんどなので、単純に言い換えができるというわけではありません。

言い換え例:「needless to say」を使った言い換え

「needless to say」は「take … for granted」に似た意味を持つ熟語です。文頭に置く「Needless to say,」の形が一般的ですが、「It is needless to say that …」の形もあります

「…は言うまでもない」、「…は当たり前だ」と訳します。ただしこの熟語は「口に出す必要もないぐらい当然のことだ」という意味なので、「ないがしろにしている」などの含みはあまりありません

Needless to say, you are right.
もちろん君が正しいよ。

It is needless to say that she is a good pianist.
彼女が優秀なピアニストであることは言うまでもない。

Needless to say, health is above wealth.
言うまでもなく、健康は富より大事だ。

言い換え例:「no wonder」を使った言い換え

もう一つ同じような意味を持つ表現を紹介しましょう。「no wonder」は「…するのも不思議ではない」という意味から「…を当然だと思う」などと訳されます。「It is no wonder that …」の「It is」や「that」が省略された形です。

ただし、こちらもネガティブな意味があるというわけではありません。

It is no wonder that she gets angry.
彼女が怒るのも当たり前だ。

No wonder they refused the offer.
彼らがその申し出を断ったのも当然だ。

No wonder he has been so tired and weak.
彼が疲れて弱っているのも当然だ。

\次のページで「熟語「take … for granted」を使いこなそう」を解説!/

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