物理学

【物理】「並列回路」と「電流・電圧・抵抗」について理系大学院生が解説!5分でわかる電気の基礎

4. 応用問題に挑戦!

4. 応用問題に挑戦!

image by Study-Z編集部

ここまでは、並列回路のみについて考えてきました。しかし、少し物足りない方もいるのでは?そんな方は、応用問題に挑戦してみましょう!

最後の問題は、直列回路と並列回路が混ざった回路の電圧を求める問題です。考え方のコツは、並列に接続された2つの抵抗を一つの合成抵抗とし、2つの抵抗の直列回路として考えるとわかりやすいでしょう。

まず、並列接続された抵抗を合成します。合成抵抗をRrとすると、

Rr = (10 * 10)/(10 + 10) = 5Ω

となりました。

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これで、ただの直列回路になりました。直列回路の合成抵抗の出し方は、足し算をするだけです。よって、回路全体の電圧は、

E = (10 + 5)Ω * 5 = 75V

となります。

 

並列回路は分岐する回路!

並列回路は、パターンが多いです。並列回路であることはすぐわかっても、瞬間的に簡略化することが難しい場合もあるかもしれません。しかし、分岐した電流をたどっていくことで、その直列接続なのか並列接続なのかがわかります。接続方法がわかると、解き方の方針もたつはず。その回路がどんな接続になっているのか、意識して回路図を見てみましょう。

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suppon278