英語の熟語

【英語】1分でわかる!「bring … up」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「bring … up」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「育てる」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC900点で、現役の翻訳者であるライターミッシェルを呼んです。一緒に「bring … up」の意味や例文を見ていきます。

ライター/ミッシェル

中・高生の受験指導を経て、現在はアメリカで翻訳者として活動中。熟語のネイティブな意味も併せて紹介する。

熟語「bring … up」の意味は?

image by iStockphoto

熟語「bring … up」には、大きく分けて二つの意味があります。まず一つ目は、(人を)「育てる、しつける」。主に子供を「育て上げる」や「~するようにしつける」という意味があり、「brought up」(育てられた)という受動態で使うことも多いです。

二つ目は、議論や話題などを「持ち出す、提案する」。友人同士の会話で話題を切り出したり、会議などで質問や提言をする場面で使います。

それぞれの意味と使い方を詳しく見ていきましょう。

意味その1 「育てる、しつける」

「bring」には、「持ってくる,連れてくる」の意味があり、「bring … up」で子供が大人になるように「育て上げる」=「育てる」という意味を表します。また、「~にするようにしつける」という意味で使われることも多いです。

「bring+目的語+up」と、目的語(この場合は子供)を「bring」と「up」の間に置いて「My grandmother brought me up.」(祖母は私を育てた。)という形で使いますが、「bring up+目的語」の形で使うこともできます。さらに、「I was brought up by my grandmother.」(私は祖母に育てられた。)という形で受動態で用いられる場合も多いです。

He brought up three sons on his own.
彼は男手一つで3人の息子を育て上げた。

I was born and brought up in Japan .
私は日本で生まれ育った。

We were brought up to behave politely.
私たちは、礼儀正しくするように育てられた。

You need to bring the puppy up by yourself.
自分でしっかりその子犬を育てなさい。

最後の例文のように、人間だけでなく動物を「育てる」場合にも使うことができます。ただし、植物を育てる場合は「bring up」を使うことはできません。

意味その2 「持ち出す、提案する」

「bring … up」には、議論や話題および問題などを「持ち出す、提示する」意味もあります。例えば、友人同士の会話で話題を切り出す、または会議などに問題を提起する場面で使うことが多いです。

「Don’t bring that up now!」(今その話を持ち出さないでよ!)というように、「bring+目的語+up」または「bring up +目的語」の形を取りましょう。単に「~の話をする」などカジュアルな意味でも使うことができます。

You shouldn’t bring up politics at dinner.
夕食時に政治の話を持ち出すべきじゃない。

That issue would be brought up again at next meeting.
その問題については、次の会議でまた検討することになるだろう。

I hate to bring this up again.
話を蒸し返すようで悪いんだけど。

I hate to bring this up but, you still owe me 2500yen.
悪いんだけど、まだ2500円返してもらってないんだよね。

言いづらい話を切り出すときに「I hate to but~」を使うと便利です。

\次のページで「熟語「bring … up」の言い換えや、似た表現は?」を解説!/

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