【英語】1分でわかる!「be independent of …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…から独立している」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムを呼んです。一緒に「be independent of …」の意味や例文を見ていきます。
ライター/ヤマトススム
10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。
熟語「be independent of …」の意味は?
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熟語「be independent of …」には、「…から独立している」や「…と無関係である」という意味があります。「independent」は否定の「in-」に頼るという意味の「-depend-」を含む形容詞なので、もとの意味は「頼らないで」というイメージですね。
意味その1 「…から独立している」
主な意味は「…から独立している」です。もとの意味の「頼らないで」から「独立している」という意味につながっていますよ。
参考までに、アメリカでは独立記念日のことを「Independence Day」と言います。「independent」は形容詞ですが、その名詞形の「independence」が使われていますね。
She wants to be independent of her parents.
彼女は両親から独立したがっている。
The shop was independent of the large corporation.
その店は大企業から独立した。
The organization is independent of the legislature.
その組織は議会から独立している。
意味その2 「…と無関係である」
もうひとつの意味は「…と無関係である」です。もとの「頼らないで」から「接触しないで」という意味合いで「…と無関係である」という意味になっています。
ちなみに、イギリスで「independent school」というと私立学校のことを表すのは、国や自治体の干渉を受けない「無関係の」という意味合いからですね。
We are independent of one another.
私たちは互いに無関係だ。
The fact is independent of the weather.
その事実は天気とは無関係である。
It is independent of time.
それは時間の制限を受けない。
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