
【英語】1分でわかる!「be full of …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…でいっぱいである」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムを呼んです。一緒に「be full of …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/ヤマトススム
10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。
熟語「be full of …」の意味は?

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熟語「be full of …」には、容器などが「…でいっぱいである」という意味と場所などが「混んだ」という意味があります。この場合の「full」は形容詞として使われていますよ。それぞれの違いを見ていきましょう。
意味その1 「…でいっぱいである」
ひとつめの意味は「…でいっぱいである」です。容器や場所などが人や物で「いっぱいである」「満ちた」という場合に使います。もともと「full(満ちた)」という意味ですが、「混んだ」というニュアンスでも使われることもありますよ。
The cup is full of water.
そのコップは水でいっぱいだ。
The station is full of people.
駅は人でいっぱいだ。
My arms were full of shopping bags
私の両手は買い物袋でいっぱいだった。
意味その2 「多くある」
もう一つの意味は「多くある」です。物理的に容器を満たすのではなく、ただ「多くある」意味を表す場合や人の気持ちを表す場合などに使われます。どれぐらいが満タンなのかわからない場合に使われるので、「多くある」の意味のほか「富んでいる」「たっぷりの」というニュアンスです。
He is full of fight.
彼は闘志満々である。
The park is full of nature.
その公園は自然がいっぱいある。
His compositin is always full of mistakes.
彼の作文はいつも誤りだらけだ。
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