この記事では英語の熟語「how to ○○」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「○○する方法」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

小学校英語指導者資格を持ち、TOEIC860点のライターAYAを呼んです。一緒に「how to ○○」の意味や例文を見ていきます。

ライター/AYA

幼少期を海外で過ごし、日系&外資系のホテルでの勤務経験あり。常に英語が使える環境を探し求め、小学校英語指導者資格も取得済。

熟語「how to ○○」の意味は?

image by iStockphoto

「how to 〇〇」は、方法やり方を意味するフレーズ「〇〇する方法」です。日本語でも「ハウツー本」などと使われているので耳にされたことがある方も多いかと思います。それでは、普段の生活で使える例文や似た表現との違いを一緒に見ていきましょう。

意味その1 「〇〇する方法」

まず始めに、「how」は「どのように」と手段や方法を表す疑問詞です。そこに「to + 動詞の原形」の不定詞「〇〇すること」がつくことで、「〇〇する方法〇〇のやり方」という意味になります。主に「how to 〇〇」でひとつのかたまりとして扱われ、名詞と同じような働き方になっていることが分かりますね。

I want to know how to go to the office.
私は会社へ行く方法を知りたい。

She knows how to speak English.
彼女は英語の話し方を知っている。

I don’t know how to send an email.
私はメールを送る方法を知らない。

意味その2 「入門」

「how to」は、名詞として「入門〇〇の手引き」と使うことも出来ます。日本語でよく耳にする「ハウツー本」は、この意味からきていることが分かりますね。

This is a how to book on cooking.
これは、料理の入門書だ。

I need a how to book on economics.
私は、経済入門書が必要だ。

He has a how to book on driving.
彼は運転の手引きをもっている。

\次のページで「熟語「how to ○○」の言い換えや、似た表現は?」を解説!/

熟語「how to ○○」の言い換えや、似た表現は?

ここまで「how to」について説明をしてきましたが、「方法、手段」を表す表現は、「how to」以外にもあります。次は「way」「method」の使い方を例文と共に見ていきましょう。

言い換え例:「way」を使った言い換え

まず「way」自体の基本的な意味は「道」です。そこから由来して、「~するまでの道のり方法手段」として「way」は使用されています。方法を表す表現としては、最も一般的と言っても良いでしょう。また、「~という方法」の「~というスタイル」のようなニュアンスで使用する際は、「the way of ~ing」となります。

This is the best way for solve a problem.
これは問題を解決するのに最も適した方法だ。

I want to do it my own way.
私は自分のやり方で試したい。

My father has his own way of working.
私の父には自分なりの働き方がある。

言い換え例:「method」を使った言い換え

「method」は、「(研究、活動、指導などの)確率した方法、やり方」という意味です。後を追うことができる「~の方法、理論」というニュアンスで主に研究で使用されます。wayと同様に「method of ~ing」という使い方も可能です。

My sister needs a different method.
私の姉には別の方法が必要だ。

This method is not effective for our work.
この方法は私達の研究には効果がない。

I would like to research a method of writing Japanese.
私は日本語の書き方について調べたい。

\次のページで「熟語「how to ○○」を使いこなそう」を解説!/

熟語「how to ○○」を使いこなそう

この記事では熟語「how to ○○」の仕様例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。長文を整理したい際などにも上手く使えれば、文章がグッと分かりやすくなりますよね。使用頻度が高い「〇〇する方法」の使い方を覚えて、伝えやすい文章を作っていきましょう。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「how to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「how to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「how to ○○」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「○○する方法」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

小学校英語指導者資格を持ち、TOEIC860点のライターAYAを呼んです。一緒に「how to ○○」の意味や例文を見ていきます。

ライター/AYA

幼少期を海外で過ごし、日系&外資系のホテルでの勤務経験あり。常に英語が使える環境を探し求め、小学校英語指導者資格も取得済。

熟語「how to ○○」の意味は?

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「how to 〇〇」は、方法やり方を意味するフレーズ「〇〇する方法」です。日本語でも「ハウツー本」などと使われているので耳にされたことがある方も多いかと思います。それでは、普段の生活で使える例文や似た表現との違いを一緒に見ていきましょう。

意味その1 「〇〇する方法」

まず始めに、「how」は「どのように」と手段や方法を表す疑問詞です。そこに「to + 動詞の原形」の不定詞「〇〇すること」がつくことで、「〇〇する方法〇〇のやり方」という意味になります。主に「how to 〇〇」でひとつのかたまりとして扱われ、名詞と同じような働き方になっていることが分かりますね。

I want to know how to go to the office.
私は会社へ行く方法を知りたい。

She knows how to speak English.
彼女は英語の話し方を知っている。

I don’t know how to send an email.
私はメールを送る方法を知らない。

意味その2 「入門」

「how to」は、名詞として「入門〇〇の手引き」と使うことも出来ます。日本語でよく耳にする「ハウツー本」は、この意味からきていることが分かりますね。

This is a how to book on cooking.
これは、料理の入門書だ。

I need a how to book on economics.
私は、経済入門書が必要だ。

He has a how to book on driving.
彼は運転の手引きをもっている。

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