
【英語】1分でわかる!「go over …」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「〜を調べる」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC880点で、現役の大学生であるライターTakaosushiを呼んだ。一緒に「go over …」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。
ライター/Takaosushi
英語を勉強することが好きで英語科に通う大学3年生。今回はプレゼンテーションの前は夜遅くまで原稿を見直さないと気が済まないくらい心配性な筆者が「go over …」(〜を調べる)を詳しく解説していく。
熟語「go over …」の意味は?

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「go over …」には大きくわけて「〜を調べる」という意味と「〜を越える、渡る」という意味があります。
ビジネスシーンなどのフォーマルな場面でも日常会話などのフランクな場面でも使うことができる表現です。
それぞれ例文を使って詳しく解説していきます。
意味その1 「〜を調べる」
まず、「go over …」には「〜を調べる」「〜を確認する」という意味があります。「go over …」には特に「(入念に)調べる」というニュアンスがあり、検査や視察などの場面でも使うことができる表現です。
それでは例文を見ていきましょう。
We’re going to go over our plan later.
私達は後程計画を見直すつもりだ。
I went over my script again and again before the presentation.
私はプレゼンテーションの前に何度も原稿を見直した。
The researcher went over statistics.
研究者は統計を入念に調べた。
意味その2 「〜を越える、行く」
また、「go over」には「〜を越える、渡る、過ぎる」、「〜へ行く」という意味もあります。
それでは例文を見ていきましょう。
Let’s go over to the bar.
バーに行かない?
A cat went over a fence.
猫はフェンスを越えていった。
We went over a bridge.
私達は橋を渡った。
1番目の「go over to〜」で「〜へ行く」という意味で、日常会話で使われることが多いです。
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