この記事では英語の熟語「apply for ...」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「…を申し込む」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC915点で、海外居住経験も豊富なライターさくらを呼んです。一緒に「apply for ...」の意味や例文を見ていきます。

ライター/さくら

子供の頃から外国に興味を持ち、大学は英文科を卒業。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなどの経験を持ち三ヶ国語を話す。日常で使う表現を得意とする。

熟語「apply for ...」の意味は?

image by iStockphoto

「apply for ...」には「申し込む」「申請する」「願い出る」などの意味があります。日本語にするとたくさんの意味に訳せますが、イメージとしては何か手に入れたいものがあり、書類や口頭などでそれを申し出るということです。

例えば学校への入学や会社への就職、新しい役職のポスト、窓口での申請手続き、会員資格や保険、ビザの申し込み等があります。切符や旅行の手配、懸賞などの商品を手に入れたい場合でも、手続きや審査などが必要な時には「apply for」が使えますよ。

意味 「申し込む」

「申請する」「志願する」等、文脈などにより表現はさまざまですが、「申し込む」というのが主な意味です。前置詞は「for」ですが、同じ意味でも「to」を使うことがありますので注意しましょう。「for」を使うのは役職や入学、資格などに申し込む場合、「to」は会社や学校などの場所に対して使います。

I applied for admission to the language course.
私は語学コースへの入学を申し込んだ。

He went to apply for the visa yesterday.
彼は昨日ビザの申請をしに行った。

Many people applied for the position.
その役職には多くの応募者があった。

熟語「apply for ...」の言い換えや、似た表現は?

「apply for ...」を日本語で表現する上で適正な言葉にはいく通りもありますので、それに対応する英語での言い換えも複数考えられます。

「apply」の意味をそのまま使って表現だけ変えたい場合は「apply」を名詞にして「make an application」を使いましょう。別の単語を使いたい場合は「sign up for」も使えます。しかし「sign up for」は使える場面が限定されますので「apply」や「application」を使う方が使用範囲が広くなりますよ。

\次のページで「言い換え例:make an applicationを使った言い換え」を解説!/

言い換え例:make an applicationを使った言い換え

「make an application」を使うと、言い換えることができます。「application」は「apply」の名詞形ですので意味や用法も同じように広く使えますよ。ただ、少し長い表現になりますので「apply for ...」の方がシンプルで使いやすいかもしれませんね。

I made an application for admission to the language course.
私は語学コースへの入学を申し込んだ。

He went to make an application for the visa yesterday.
彼は昨日ビザの申請をしに行った。

Many people made applications for the position.
その役職には多くの応募者があった。

言い換え例:「sign up for」を使った言い換え

「sign up for」を使っても言い換えが可能です。しかし、「apply for ...」とは同じ意味ではありません。「apply for ...」は申し込んだというだけですが、「sign up for」は「サインする」、つまり参加や申し込みが決定することです。契約書や加入申込書、参加者リストにサインするイメージで覚えましょう。

I signed up for a yoga class.
私はヨガクラスに申し込んだ。

If you want to sign up for the tour, you should hurry up.
ツアーに申し込みしたいなら、急いだ方がいい。

What should I do to sign up for this service?
このサービスに申し込むにはどうすればいいですか?

熟語「apply for ...」を使いこなそう

この記事では熟語「apply for ...」の使用例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。「apply for ...」は広い意味で使えますが似たような意味を多く含みますので、日本語のどの表現に最もあてはまるのか文脈に注意しましょう。

「apply」と「application」のように動詞と合わせて名詞形や形容詞形などを覚えるのも語彙を増やす方法のひとつですね。新しい単語を覚えたら別の品詞も一緒に覚えてしまうようにしましょう。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「apply for …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「apply for …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「apply for …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「…を申し込む」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC915点で、海外居住経験も豊富なライターさくらを呼んです。一緒に「apply for …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/さくら

子供の頃から外国に興味を持ち、大学は英文科を卒業。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなどの経験を持ち三ヶ国語を話す。日常で使う表現を得意とする。

熟語「apply for …」の意味は?

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「apply for …」には「申し込む」「申請する」「願い出る」などの意味があります。日本語にするとたくさんの意味に訳せますが、イメージとしては何か手に入れたいものがあり、書類や口頭などでそれを申し出るということです。

例えば学校への入学や会社への就職、新しい役職のポスト、窓口での申請手続き、会員資格や保険、ビザの申し込み等があります。切符や旅行の手配、懸賞などの商品を手に入れたい場合でも、手続きや審査などが必要な時には「apply for」が使えますよ。

意味 「申し込む」

「申請する」「志願する」等、文脈などにより表現はさまざまですが、「申し込む」というのが主な意味です。前置詞は「for」ですが、同じ意味でも「to」を使うことがありますので注意しましょう。「for」を使うのは役職や入学、資格などに申し込む場合、「to」は会社や学校などの場所に対して使います。

I applied for admission to the language course.
私は語学コースへの入学を申し込んだ。

He went to apply for the visa yesterday.
彼は昨日ビザの申請をしに行った。

Many people applied for the position.
その役職には多くの応募者があった。

熟語「apply for …」の言い換えや、似た表現は?

「apply for …」を日本語で表現する上で適正な言葉にはいく通りもありますので、それに対応する英語での言い換えも複数考えられます。

「apply」の意味をそのまま使って表現だけ変えたい場合は「apply」を名詞にして「make an application」を使いましょう。別の単語を使いたい場合は「sign up for」も使えます。しかし「sign up for」は使える場面が限定されますので「apply」や「application」を使う方が使用範囲が広くなりますよ。

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