【英語】1分でわかる!「either A or B」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「AかBのどちらか一方」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC910点で、現役の英語塾講師であるライターコウ ガブリエルを呼んです。一緒に「either A or B」の意味や例文を見ていきます。
ライター/コウ ガブリエル
現役の英語塾講師。香港で小学校から高校生までに受験英語を指導。また、過去東京で留学する際に、日本人の社会人にTOEICやビジネス英語などを指導したことがある。
熟語「either A or B」の意味は?
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「either A or B」は「AかBのどちらか一方」という意味で、二者択一の場合に使います。この熟語はとても使いやすく、日常会話でよく使う表現なので、是非この機会に覚えておきましょう。
では、例文を使って詳しく解説していきます。
意味「AかBのどちらか一方」
「Either A or B」は日本語で「AかBのどちらか一方」という訳になり、2つの物事から選択肢を提供するという意味として使われます。この熟語は肯定文にも否定文にも使えるので、幅広く使用できるでしょう。
それでは、簡単な例文を見てみましょう。
I have saved some money to purchase either a book or a watch.
本か腕時計かどちらか購入するために、お金を貯めました。
You can travel to Japan either with me or with John.
あなたは私かジョンかどちらかと一緒に日本へ旅行することができます。
In order to finish writing all pieces of articles, either I work overnight tonight or I wake up early tomorrow.
全ての文章を書きあげるために、今夜徹夜するか、もしくは明日早起きします。
熟語「either A or B」の言い換えや、似た表現は?
「either A or B」の言い換えとして、「neither A nor B」と「or」があります。それぞれの使い方と例文を一緒に確認してみましょう。
言い換え例:「neither A nor B」を使った言い換え
「neither A nor B」は日本語で「~も~もない」という訳になり、両方とも否定される意味で使われます。字面の通り、この熟語は否定文しか使えないのです。また、「neither A nor B」は否定の意味を含んでいるため、「not」をつけることはありません。
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