
【英語】1分でわかる!「as though ~」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「まるで~のようだ」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
中高生に英語や数学など、指導経験豊富なライター要を呼んだ。一緒に「as though ~」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/要
塾講師を5年していた経験がある。留学経験があり、学生時代は留学生と英語でコミュニケーションを取っていた。日本語とは違った英語の感覚をわかりやすく伝える。
熟語「as though ~」の意味は?

image by iStockphoto
熟語「as though ~」は、「まるで~のように」という意味です。文法的には仮定法になるため、仮定法過去の形をとります。例文で使い方を見ていきましょう。
意味「まるで~のように」
熟語「as though ~」は、「まるで~のように」という意味で使用されます。仮定法過去として使うので、後ろは過去形の形です。
仮定法は、事実ではない想像の話をするときに使う文法でしたね。仮定法過去は、現実とは異なった仮定を話す時に使われます。仮定法過去完了というのもあり、これは過去とは異なった仮定を説明する際に使用する方法です。
ただし「as though」の場合は単にそうだろうという比喩ではなく、おそらくそうではないかと考えている・疑っている・感じているというニュアンスになります。可能性をほのめかすというイメージですね。
He was talking crazily as though he were on drugs.
彼はまるで違法薬物をやっているかのうように、狂ったように話していました。
The ground was wet as tohugh it rained.
道路は、まるで雨が降ったように濡れていました。
She laughed as thoiugh she remembered.
彼女は、まるで思い出したかのように笑いました。

ここで見たように、熟語「as though ~」は、「まるで~のように」という意味があるぞ。可能性をほのめかすニュアンスがあるから、これから紹介する言い換え表現としっかり区別しろよ。
熟語「as though ~」の言い換えや、似た表現は?
熟語「as though ~」は、「as if ~」や「like」を用いて言い換えことが可能です。同じ意味を表しますが、「as if ~」は特にニュアンスが異なります。細かい部分まで整理して覚えましょう。
\次のページで「言い換え例:「as if ~」を使った言い換え」を解説!/