
【英語】1分でわかる!「sooner or later」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「遅かれ早かれ」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC915点で、海外経験も多いライターさくらを呼んです。一緒に「sooner or later」の意味や例文を見ていきます。

ライター/さくら
子供の頃から海外に興味を持ち、大学は英文科へ。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなど8年以上の海外経験を持ち、三ヶ国語を話す。日常会話で使う表現を得意とする。
熟語「sooner or later」の意味は?

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「sooner or later」はそのまま訳すと「すぐにまたは後で」となりますね。「すぐなの?あとなの?」と混乱してしまいますが、「すぐかも知れないし、後かもしれないけれど、どちらにしても」ということです。つまり、いつになるか不明だけれど必ず起こるという意味ですね。
意味「遅かれ早かれ」
「sooner or later」は「遅かれ早かれ」と訳されることが多いです。よく見ると英語と日本語では語順が逆になっているのも興味深いですね。時期の違いはあるけれども、結果としては起こるということで、「いずれにせよ」「いつかは」と言うこともできます。
“I can’t find my wallet!” “Don’t worry, it’ll turn up sooner or later.”
「財布が見つからないんだけど!」「大丈夫だよ。いずれ出てくるって。」
You should tell her about it. She will find out sooner or later.
あのことを彼女に話した方がいいんじゃない。遅かれ早かれわかっちゃうんだし。
Why don’t you finish your homework now? You’ll have to do it sooner or later.
宿題いま終わらせたら?いつかはやらなくちゃいけないんだから。
熟語「sooner or later」の言い換えや、似た表現は?
「sooner or later」と同じような意味で使える表現として、今回は「in time」と「at some stage」を紹介しましょう。どちらも「いつかは」というような意味ですが、別の意味持っていたり用法が少し違うケースもあります。ひとつずつ解説していきますよ。
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