【英語】1分でわかる!「can’t ○○ without ○○ing.」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「〇〇するときには必ず~してしまう」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
元学習塾講師で難関高校対策を専門にするライターwhite_sugarを呼んです。一緒に「can’t ○○ without ○○ing.」の意味や例文を見ていきます。
ライター/white_sugar
元学習塾講師。難関国私立高校受験対策英語専門に指導。指導実績は開成高校を筆頭に国立大付属高校、早慶等多数。
熟語「can’t ○○ without ○○ing.」の意味は?
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witout ~ingは「~しないで」。can’tは「〇〇できない」ですから、この熟語の意味は「~せずには〇〇できない」と直訳されます。
いわゆる二重否定と呼ばれる項目のうち,典型的なものですが難しくとらえることはありません。
意味その1 「~せずには〇〇できない、〇〇すると絶対に~する」
というわけで、「〇〇する際には絶対に~する」という訳も成り立つわけです。
この時can’tの後ろに入れる動詞の原形とwitoutの後ろに入れる動名詞は、例文1や2のように両方同時に成立する動作でなくてはいけません。
また、例文2のように「身に着ける」という意味の時にはwitout a hatと動名詞wearingを省略することも可能です。
例文3のように、「泣かずに」を「涙なしに」と言いかえられる場合は単語を入れ替えて使うこともありますよ。
1. She can’t bake fried eggs witout clushing yolk.
彼女が目玉焼きを焼くと必ず黄身が潰れるんだよ。
2. You can’t go out in summer witout (wearing) a hat.
夏場に出かけるときには必ず帽子をかぶりなさいね。
3. I can’t see “Les Miserables” witout crying.
=I can’t see “Les Miserables” witout tears.
「レ・ミゼラブル」を涙なしに見るなんて、私には無理よ。
熟語「can’t ○○ without ○○ing.」の言い換えや、似た表現は?
ここでは主な言い換えを3つ紹介しますね。
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