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源氏物語ってエロいって知ってた?古文オタクが最もエロい古文を紹介!

源氏物語のグッとくる場面その2

源氏物語のグッとくる場面その2

image by Study-Z編集部

基本的に源氏物語には直球のエロはそんなにない、とあさみさんは言っています。どちらかといえば想像させるエロが多いそうです。その中でも珍しく露骨な描写がある場面が、空蝉との物語の中にあるそうですよ。

夕顔より少し前に光源氏が空蝉という人妻に恋をしました。夜這いをして1回は成功しますが、それ以降は空蝉が光源氏を拒絶し続けます。空蝉は身分も高くないので分をわきまえているし、結婚もしているのでこれ以上余計な夢を見たくなかったのでしょう。泥沼にはまりたくないと考えた賢い女性でしたが、光源氏はずっとあきらめきれずに何度も出かけていき、空蝉の幼い弟まで巻き込んで何とか空蝉に会おうとします。最終的には空蝉が逃げてしまって、彼女の義理の娘と夜を共に過ごすというお話ですが、その前に、空蝉が義理の娘と囲碁を打っているところを光源氏が覗き見した場面の描写が露骨だそうです。

「ないがしろに着なして、紅くれないの腰ひき結へる際まで胸あらはに、ばうぞくなるもてなしなり。いと白うをかしげに、つぶつぶと肥えて、そぞろかなる人の、頭つき額つき」これは、「胸をはだけた状態でだらしなくしている。色白でピチピチしていて、ちょっとふっくらしていて、抱き心地よさそうだな」と光源氏が思ったという部分ですが、この義理の娘の描写が露骨だとあさみさんは言っています。光源氏は空蝉だと勘違いして言い寄った相手が、実は空蝉の義理の娘だということに途中で気づきますが、女慣れしているので「あなたをずっと好きだったんですよ」と嘘をついて一夜を共にしたそうです。

源氏物語のグッとくる場面その3

源氏物語のグッとくる場面その3

image by Study-Z編集部

最後は朧月夜の物語からの一場面です。エロさもあるけど胸キュン要素もあるシーンだとあさみさんは言っています。

光源氏は天皇の息子で、実の兄は次の天皇になる人すなわち皇太子です。宮廷の催し物の後みんなが寝静まった頃に、暗闇の中から女性の声が聞こえます。祭りの余韻にひたり一人残っていた光源氏は、「朧月夜の~」という女性の声だけ聴いて、これはいい女に違いないと考えました。そのまま彼女を後ろから拉致するように、口をふさいで部屋に連れ込み女性が抵抗したら、光源氏は「騒いでも僕は何をしても許される身分だ」と言ったそうですよ。今の感覚で言うと調子に乗っている嫌な奴といった感じでしょうか。その声を聞いて、朧月夜は光源氏だと気が付きながらも身を任せてしまったそうです。後でそれがばれたため、光源氏は須磨流しにされました。

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東大の入試問題を解いているときには源氏物語がそんな話だったとは全然わからないよな。入試で使われるところの前後にそういう話があるんだな。実はじっくり読むと面白いぞ!

源氏物語は面白い!

YouTube「ドラゴン桜チャンネル」から、【源氏物語】についてお届けしました。

今回は源氏物語から、あさみさんおすすめのシーン3つを紹介しました。こういった部分は試験に出てくることはありませんが、興味を持ったらじっくり読んでみると面白いでしょう。

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