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受験勉強のスケジュールは?1日と1年間の計画の立て方を現役東大生が解説

特に時間のない現役生にとっては、しっかりしたスケージュールを立てて受験勉強を進めていくことが重要になってきます。2浪の末合格した現役東大生の西岡さんと、ドラゴン桜の桜木さんの解説から、1日と1年間の受験勉強のスケジュールの立て方について学んでいきましょう。

今回はYouTube「ドラゴン桜チャンネル」から、【受験勉強のスケジュール】についてお届けします。

この記事は「ドラゴン桜チャンネル」の内容からお届けします

二重目標を立てろ!

二重目標を立てろ!

image by Study-Z編集部

新年度も始まり高校三年生はこれから一年間をどう過ごすかが重要です。東大を目指す場合は高い目標を立てながら毎日勉強していかなくてはいけないと考える人も多いかもしれませんが、桜木先生は低い目標を立てることが重要だと言っています。ドラゴン桜のなかでも「二重目標を立てろ」と言っていますね。

二重目標とは?

二重目標とは?

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二重目標とは高い目標と低い目標というという2つの目標を用意することが重要だという考え方です。「多くの受験生は頭が悪いから受験に失敗するのではなく、さぼってしまうから失敗するんだ」と桜木先生は言っています。現役で合格する人、一浪、二浪してでも最終的に東大に受かる受験生は「自分がサボる人間だ」ということを知っているそうですよ。自分はサボってしまう、だからサボった時でもなんとかやる気が出るような仕掛けを作ることが大切になってきます。

二浪の末東大に合格した西岡さんも、現役時代には三日坊主でやめたことが多くあるそうです。「この問題集をやろう」「これをやってみよう」「いろいろなタイミングで頑張ろう」と思って、気持ちを奮い立たせるかもしれませんが、三日坊主で終わることが多くあります。三日坊主にならないようにするための仕組み、それが二重目標です。高い目標とすごく低い目標、その両方の目標を同時に立てることで、目標自体がうやむやにならないようにして、最低限最低のところはクリアするのが二重目標のポイントになります。つまり、ついサボってしまって高い目標がクリアできなくても、低い目標は絶対にクリアする、それが二重目標の意義です。

勉強時間を記録する!

さらに、重要なのは自分が何をしているのか、どれくらい勉強しているのか、その記録をつけながら勉強することも大切です。1日どれくらい勉強しているのか?1か月でどれくらい勉強しているのか?具体的な数字で示すことができるますか?西岡さんは「勉強やってるんだけど全然成績が上がらない」と言う生徒の家庭教師をやっているそうですが、そこで「じゃあ君1週間どれくらい勉強してるの?」と聞くと答えられなかったと言っています。実際に自分がどれくらい勉強しているかを数字で表せるようにしておくことも大切です。

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把握できていないことは改善できないぞ!改善するためには自分がどれくらい勉強しているのかをまず把握しないといけない!

1日のスケジュールを立てる!

1日のスケジュールを立てる!

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現役で東大に受かりたければ毎週40時間は勉強しよう、と桜木先生は言っています。1週間で40時間勉強することを目標にしましょう。平日は毎日5時間学校から帰ってきてからの5時間、土日は7.5時間。つまり、5時間×5日=25時間、土日の7.5時間×2日=15時間、合計で40時間の勉強を1年間続けることができたら、確実に東大に合格できるそうですよ。

1日の使い方

1日の使い方

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さらに、具体的に1日の使い方を見ていきましょう。平日は帰宅後2時間の勉強、夕食の後は1時間休憩、その後3時間の勉強。休日は午前中2時間、昼休憩を挟んで午後3時間そして夕食後の夜2.5時間勉強します。もっと勉強できると思鵜かもしれませんが、これを1年間続けようと思ったら、無理なスケジュールでは続かない、と桜木先生は言っていますよ。寝不足になれば集中力がどんどん落ちていくでしょう。勉強時間そのものより、集中して勉強することが重要です。土日に詰め込み過ぎてはそこで疲れてしまって、平日に安定して勉強できなくなってしまいます。このスケジュールに従って毎日勉強を続けていくことは、案外難しいかもしれません。

だから最大で40時間それくらいの考え方で良い、と桜木先生は言っています。この40時間というのは高すぎる目標で、簡単にはできないかもしれません。学校が終わって帰宅してから、毎日5時間の勉強を続けられる人は多分ほとんどいないでしょう。そのため、もう1つ低い目標を立てる必要があります。高1、高2の間であれば、毎日勉強しようと思って5分間机に向かう、それと毎日2時間勉強するという2重目標で十分かもしれませんが、現役生が東大を目指す場合は、最低30時間、最高40時間、この2重目標を1年間達成するという形で東大受験に挑戦しましょう。

西岡さんの失敗

西岡さんの失敗

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西岡さんの現役時代の勉強法は失敗だったかもしれませんが、その現役時代の勉強法をまず聞いてみましょう。西岡さんは現役時代偏差値35から1年で東大に合格しようと思ったので、勉強をしようという意欲を持ったそうです。間違ったところは無理な目標を立てたこと。高すぎる目標を立ててしまったことだと言っています。具体的に週50時間勉強しようと計画したそうですよ。平日6時間、休日10時間で50時間という計画を立てましたが、無謀だったと反省しています。机に向かっても途中で寝てしまったりガタがきたり、平日6時間の目標を立てても全く勉強できない時があったり、ついには体を壊すこともあったそうです。

その失敗を踏まえて、2浪目にはギチギチのスケジュールを見直すために東大に受かった人たちからスケジュールの立て方についてアドバイスをもらったそうですよ。目標は2重設定にして休みを入れること、集中している時間のほうが重要であるという話を聞いて自分のスケジュールを立てたそうです。

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無理なスケジュールを立てると1週間全く勉強できないときが来てしまう。その浮き沈みそれをどうやってなくすかが重要だぞ!

現役東大合格を目指す!1年間のスケジュール!

1日のスケジュールの立て方を学んだところで、次は1年間のスケジュールについて見ていきましょう。

4月から7月

4月から7月

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東大を受けようと考えると4月から東大の過去問を解こうと思うかもしれません。もしくは東大専用の問題集を買ってきて、それをできるようになるまで何度も勉強しようと考えることもあるでしょう。東大だけではなくどんな大学を受ける場合でも、その4月の時点からその大学専用の問題集を解いたり、過去問を勉強する必要は全くない!と桜木先生は言っています。まずは地盤を固めることが大切です。春は基礎を固めることに集中しましょう。具体的には、英語、数学、国語、だけを勉強します。理科や社会は授業をしっかり受けて定期テストのための勉強をするだけで十分です。まずは英語、数学、国語、国語はできれば古文と漢文に力を入れておきましょう。

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センター試験の過去問でもいい、それくらい英語、数学、国語の問題をたくさん解く!どの問題を解けばいいのか?それは以前に俺が紹介したものを使ってくれ!

7月1日にセンターの過去問を解いてみよう!

7月1日頃にセンターの過去問を1回解いてみましょう。英語、数学、国語だけを解きます。東大を目指している場合は、その時点で600点中450点を目指しましょう。これはなかなかハードルが高いと桜木先生は言っています。この点数が取れないといけないというわけではなく、まずは450点を目標としてそれまでに3教科の基礎をじっくり勉強しましょう。「基礎を勉強するとセンターの点数は上がる、基礎だけを完璧に固めようと思ったら450点いけるかもしれない」と西岡さんも言っています。

夏休みのスケジュール

夏休みのスケジュール

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英語、数学、国語のほかに文系は社会、理系は理科のそれぞれ本番に必要な2科目のうち1科目だけを集中的にやり始めましょう。2科目のうちどちらを選ぶかは自分が好きなほうで良いそうです。本当は2科目進めたいところですが、現役生に2科目同時に進める時間はない、と桜木先生は言っています。英語、数学、国語と理科か社会のうち1科目、合計4教科を勉強するだけでいっぱいいっぱいでしょう。また、社会2科目か理科2科目を同時に始めると、両方ともほとんど点数が取れなくなってしまう心配もあります。現役生は最後の追い込みでどんどん点数を上げられるので、春・夏の時点では、勉強しない科目を決めて目の前にある勉強に集中することが重要です。社会や理科は本番直前からでもギューッと上がるが、英語、国語、数学は本番が近づくと点数が上がらない、と西岡さんも言っています。

夏休みの終わりにセンターの過去問を解いてみよう!

夏が終わった時点9月1日にセンター試験の過去問を再度解きましょう。社会と理科はまだ点数が取れないので解く必要はありません。この時点で、英語、国語、数学の3教科で600点中500点が目標です。夏前の目標点450点に比べると、各教科15点ずつ上げれば良いので、それほど無茶苦茶な目標ではないでしょう。

9月~10月のスケジュール

9月~10月のスケジュール

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夏休みが終わったら今まで手を付けていなかった教科、文系は社会のもう1科目、理系は理科のもう1科目の勉強を始めましょう。つまり、秋になってからやっと全ての科目の勉強を始められることになります。学校に行きながらでなかなか勉強時間が取れないかもしれませんが、しっかり学校に行きながら勉強をするのが重要だと桜木先生は言っていますよ。この時点で焦って学校を休んだり朝遅刻する人もいますが、そんな基本的なスケジュールを守れないようでは、最終的に継続的な勉強ができなくなって現役受験に失敗しかねません。

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しんどいと思うが、学校を使って自分の規則正しい生活を作り出す。それがすごく重要だ!

11月~12月のスケジュール

11月になったら、センター試験の過去問を始めましょう。東大を目指している場合は、11月末時点でセンターの過去問で900点中675点を目標にします。さらに、12月に入ったら東大の過去問を始めましょう。ただし、平日は学校もあり東大の過去問を解くのは難しいので、土日に東大の問題を集中的に解きましょう。そして、12月末にはセンター過去問で900点中700点以上を目指します。

1月のスケジュール

1月のスケジュール

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1月はセンター試験に全力を注ぎましょう。センター試験の勉強に全力で向き合い、社会や理科の問題の癖を理解して点数をこぼさないようにしていきます。センター試験では、900点中800点を目指しましょう。800点取れればかなり東大に合格する確率が高まる、と桜木先生は言っています。

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これは、現役で安心して東大に合格するための点数やスケジュールの目安だ!現役生は最後の最後に一気に伸びていく、だからこの目安の点数を取れなくても悲観してあきらめる必要はないが、これを目標にして頑張ってほしい!

春は基礎を固めよう!

春は基礎を固めよう!

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4月から6月までにどれくらい基礎を固められるかが重要だと西岡さんは言っています。東大はとにかく基礎を重視しているので、センター対策と東大対策、どちらも基礎学力をしっかりつけることで十分に対策できるそうですよ。春から焦っていきなり難しい問題を解くのではなく、基礎をしっかり固めましょう。西岡さんは現役時代は1年間のスケジュールを決めていなかったそうです。初めから東大の過去問をたくさん解いて、スケジュールを立ててもそのスケジュールを守れず、今思うと自分のことが見えていなかったなあと反省しているそうですよ。

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学校で教えてくれないけれども、受験勉強に最も大切なことがある。それはスケジュールの立て方だ!それを一番初めにしっかり考えろ!そしてスケジュールというものは必ず崩れるものなんだ、守れないものなんだ。

二重目標を立てて勉強しよう!

YouTube「ドラゴン桜チャンネル」から、【受験勉強のスケジュール】についてお届けしました。

1日と1年間のスケジュールの立て方について見てきましたが、重要なことは2重目標を立てること。高い目標だけではなく、クリアしやすい低い目標も用意しておきましょう。1年間このスケジュールに従って勉強を続けられたら、必ず合格できるはずです!

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