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英単語を簡単にたくさん覚えられる【暗記術」を現役東大生とドラゴン桜桜木がわかりやすく解説

時間がなくても効率よく英単語を覚える方法があります。二浪の末合格した現役東大生の西岡さんとドラゴン桜の桜木さんの解説から、簡単にたくさん覚えられる英単語暗記術について学んでいきましょう。

今回はYouTube「ドラゴン桜チャンネル」から、【英単語暗記術】についてお届けします。

この記事は「ドラゴン桜チャンネル」の内容からお届けします

効率よく覚えられる!英単語暗記術!

効率よく覚えられる!英単語暗記術!

image by Study-Z編集部

今回は、英単語を効率よく覚える勉強法を西岡さんが紹介してくれます。忙しくて勉強する暇がない、と言う人が多くいますが、時間をかけなくても英単語をどんどん暗記できる勉強のコツがありますよ。毎日通勤・通学途中行きと帰りの10分ずつだけでも、この方法で勉強すると、あっという間にたくさんの英単語を暗記できるでしょう。

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今日は、時間がないって言っている人でも確実に覚えられる英単語の勉強法を西岡君に用意してもらったぞ!

難しい単語は分けて考える!

難しい単語は分けて考える!

image by Study-Z編集部

まず英単語の意味を知るためにはどうしますか?家で勉強しているときは辞書で調べることができますが、実際のテストでは辞書は使えませんよね。

日本語の場合を考えてみると、辞書を引きながら日本語の文章を読む人はあまりいませんよね。なんとなく想像できるし、その単語の意味がわからなくても文章の内容が大体つかめるからです。たとえば、「推断」という言葉は「推」と「断」を分けて考えると、「推測して決断する」意味だとわかります。英語も同じで、わからない単語、難しい単語があったら分けて考えてみましょう。

たとえば「cultivate」という単語の意味がわからない場合、まずは「cult」に注目します。すると「culture」が思い浮かびませんか?「cultivate」と「culture」は実は語源が同じです。「culture」は文化、教養という意味ですね。つまり文化とは社会を耕してできる、教養とは頭を耕して身につくもの、ということで「cultivate」は「耕す」という意味です。

このように、日本語でも英語でも言葉というのは、変形したり合成させたりしてできているものが多くあります。試験やテストではわからない単語や難しい単語が必ず出てくるので、完璧に読んで訳して理解する、というのはほぼ不可能です。英語を学ぶ時の気持ちはいい加減、適当、不真面目でいい、と漫画の中の先生は言っていますよ。わからない単語や難しい単語が出てきたら、単語を分けて類推してみましょう。

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単語を分けてみて推測できる言葉があれば、そこから類推できるぞ!

単語を類推する方法!

では実際に単語を分けて類推する方法を、具体的に見ていきましょう。

「conform」を類推してみよう!

「conform」を類推してみよう!

image by Study-Z編集部

たとえば「conform」という単語が出てきてその意味が分からない場合、どのように意味を類推するのかを考えていきましょう。「conform」に似た単語「confuse」が思い浮かべば簡単です。「confuse」は「混乱する」という意味ですが、「co/con/com」には「~とともに、~と一緒に」という意味があります。たとえば「company」は「com」と「pany」から成り、「pany」の語源はパン。つまり一緒にパンを食べる人=仲間、会社という意味です。「conform」は「con」(~とともに)と「form」(形)、つまり「conform」は「一緒の形、同じ形」と考えることができます。そこで「一緒の形、同じ形」とはどういう意味かを考えましょう。ちょっと考えてみて思いつかなかったら調べても構いません。「conform」は「同じ形にする」つまり「一致する、順応する、従う」という意味です。

このように勉強していくと、単語の意味がわかるだけでなく、分けた単語のそれぞれの意味もわかります。接頭辞接尾辞または語幹の意味をある程度覚えると、単語のとっかかりができて、覚えた単語から様々な単語を類推することができる、と西岡さんは言っていますよ。

\次のページで「「form」を使ったほかの単語も覚えよう!」を解説!/

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