
【ドラゴン桜】東大生のノートを公開!その共通点とは?
東大生のノートその2「マクロ経済のノート」

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こちらは現役東大生の東大の授業でのノートです。このノートの内容は、黒板に書いてあることを写したわけではなく、黒板には一切かかれていないものだそうですよ。授業で聞いた、この効果があったときにGが上がってYが上がってLが上がるという内容を、矢印を使って横並びに表現して、それが違う効果にも波及するということを自分で理解しやすいように図式化してあります。

「つまり」でまとめてある部分もある。「つまり」でまとめるのも結構いいな。
東大生のノートその3「文字で打ってあるノート」

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図式化するのが難しい手書きではないノートですが、矢印や「要は」を上手に使ってまとめていますね。授業で聞いた内容を、「一言で説明すると」という形で自分で要約して整理したノートです。このように、授業の内容を一回要約し、自分で理解してからまとめたノートを作っている東大生が多いですね。
東大の入試問題は何か長い文章を与えて、それを、「要はどういうことなのか?」あなたの言葉で説明してください、という問題がほとんどだと西岡さんは言っています。

ノートに毎回「要は」というところを作ると、そのための訓練になる!
感情をこめてノートを作る!

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東大生のノートの特徴は、自分の感想を入れていることだと西岡さんは言っています。授業で聞いたことだけではなく、自分の考えを足してノートを作っているそうです。例えば、「これはすごいびっくりなポイント」というところを強調したり、「あーこういうことってすごいよね」という自分の意見を別枠に付け加えるなどの工夫が見られます。
西岡さんの受験時代のノート

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知識を整理するだけじゃなくて、そこに自分の感情も足したほうが記憶に残る、と桜木先生は言っています。浪人時代の西岡さんは、自分ができなかったところを感情をこめて書き直すという作業をしていたそうです。例えば、「○○はこういう風に用いないんだよ!」「○○は存在しないんだからな!」など「!」を多用して間違えを整理していったそうですよ。西岡さんも桜木先生の言った通り感情を込めたほうが人間は覚えやすいと言っています。
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