【英語】1分でわかる!「be senior to …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…より年上だ」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
元学習塾講師で難関高校対策を専門にするライターwhite_sugarを呼んです。一緒に「be senior to …」の意味や例文を見ていきます。
ライター/white_sugar
元学習塾講師。難関国私立高校受験対策英語専門に指導。指導実績は開成高校を筆頭に国立大付属高校、早慶等多数。
熟語「be senior to …」の意味は?
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映画やテーマパークの入場料等で「シニア」という表記を見慣れている方もいるのではないでしょうか。日本でこのように使用する場合「シニア」には「高齢の」という意味合いが強いですよね。
英語では単純に年を取っている、というだけではなく経験豊富な「先輩」という尊敬の念も込められています。
意味その1 「…より年上だ、年齢が上だ」
「be senior to …」の最もポピュラーな意味です。thanを使わない比較表現としても大変有名。基本は例文1の形です。
年齢差を表したいときには例文2のようにby 〇〇 yearsを文末に置くのがスタンダード。例文3のようにseniorの前に年齢差を付けることも可能ですが、こちらよりは〇〇 years my seniorとするほうがより一般的で好まれています。
1. Mike is senior to me.
マイクは私より年上だ。
2.Mike is senior to me by two years.
マイクは私より2歳年上だ。
3.Mike is two years senior to me.
=Mike is two years my senior.
マイクは私より2歳年上だ。
意味その2 「…より先輩だ、より地位が高い」
ここでは年齢よりも多くの経験や実績を積んでいることに焦点を当てています。
Though he and I are of an age, he is senior to my father at the office.
彼と私は同い年であるにもかかわらず、彼は私の父よりも会社では地位が高い。
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