この記事では英語の熟語「feel free to ○○」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「気軽に○○する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

小学校英語指導者資格を持ち、TOEIC860点のライターAYAを呼んです。一緒に「feel free to ○○」の意味や例文を見ていきます。

ライター/AYA

幼少期を海外で過ごし、日系&外資系のホテルでの勤務経験あり。常に英語が使える環境を探し求め、小学校英語指導者資格も取得済。

熟語「feel free to ○○」の意味は?

image by iStockphoto

「feel free to ○○」は、接客中によく使われるフレーズお気軽に○○して下さい」です。こちらの表現を使用するだけでだいぶ話しやすくなりますよね。それでは、普段の生活で使える例文や似た表現との違いを一緒に見ていきましょう。

意味その1 「気軽に○○する」

何かを許可する旨をカジュアルやフレンドリーに伝えたい時、そうすることで相手との距離を縮めたい時に使われる表現です。「気軽に~する」「遠慮なく~する」という意味があります。

「feel:感じる」+「free:自由」+「to:~すること」=「自由(気軽)に感じること」という意味からこのような表現になるのですね。

Please feel free to contact us anytime.
いつでもお気軽にご連絡下さい。

Please feel free to use my pen.
お気軽に私のペンを使って下さい。

If you have any questions, please feel free to ask her.
ご質問がありましたら、お気軽に彼女に聞いて下さい。

意味その2 「自由を感じる(feel free)」

意味1で「feel:感じる」+「free:自由」+「to:~すること」=「自由(気軽)に感じること」と述べていますが、肯定文「feel free」のみで使用する場合、「自由を感じる」という意味になります。この場合、不定詞の「to」が付くと不自然になるため、「to」は付きません。

I want to feel free.
私は自由を感じたい。

We can feel free at this place.
この場所では私達は自由を感じることができる。

\次のページで「熟語「feel free to ○○」の言い換えや、似た表現は?」を解説!/

熟語「feel free to ○○」の言い換えや、似た表現は?

「feel free to ○○」に似た表現としては「don’t hesitate to ○○」「You’re welcome to ○○」などがあります。例文と共にそれぞれの使い方を見ていきましょう。

言い換え例:「don't hesitate to」を使った言い換え

「don’t hesitate to」は、「ためらわずに~して下さい」という意味です。「hesitate」が「ためらう」という意味なので、「do not (don’t)」を付けて「ためらわずに~して下さい」となります。

「feel free to」よりも固い表現となり、ビジネスシーンに適していますね。

If you have any questions regarding this article, please don’t hesitate to contact us.
この記事についてご質問等ございましたら、ためらわず私達に聞いて下さい。

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ためらわず私にメールして下さい。

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この問題についてためらわず何でも言って下さい。

言い換え例:「You're welcome to」を使った言い換え

「You’re welcome」自体は「どういたしまして」であることはご存知の方も多いかと思いますが、
その「You’re welcome」に不定詞の「to」が付くことで、「ご自由に~して下さい」となります。ニュアンス的には、「feel free to」よりもカジュアルでフレンドリーな印象を与える表現です。

You’re welcome to use my dictionary anytime.
いつでもご自由に私の辞書を使ってください。

You’re welcome to use the room.
この部屋を自由に使って下さい。

You’re welcome to eat the snack anytime.
いつでもご自由にそのお菓子を食べて下さい。

\次のページで「熟語「feel free to ○○」を使いこなそう」を解説!/

熟語「feel free to ○○」を使いこなそう

この記事では熟語「feel free to ○○」の仕様例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。一言添えるだけで文章がだいぶ柔らかい印象になる便利な表現なので、文章作成の際は、会話の相手との関係を意識して、相手に適した表現を使いわけていきましょう。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「feel free to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「feel free to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「feel free to ○○」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「気軽に○○する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

小学校英語指導者資格を持ち、TOEIC860点のライターAYAを呼んです。一緒に「feel free to ○○」の意味や例文を見ていきます。

ライター/AYA

幼少期を海外で過ごし、日系&外資系のホテルでの勤務経験あり。常に英語が使える環境を探し求め、小学校英語指導者資格も取得済。

熟語「feel free to ○○」の意味は?

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「feel free to ○○」は、接客中によく使われるフレーズお気軽に○○して下さい」です。こちらの表現を使用するだけでだいぶ話しやすくなりますよね。それでは、普段の生活で使える例文や似た表現との違いを一緒に見ていきましょう。

意味その1 「気軽に○○する」

何かを許可する旨をカジュアルやフレンドリーに伝えたい時、そうすることで相手との距離を縮めたい時に使われる表現です。「気軽に~する」「遠慮なく~する」という意味があります。

「feel:感じる」+「free:自由」+「to:~すること」=「自由(気軽)に感じること」という意味からこのような表現になるのですね。

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お気軽に私のペンを使って下さい。

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意味その2 「自由を感じる(feel free)」

意味1で「feel:感じる」+「free:自由」+「to:~すること」=「自由(気軽)に感じること」と述べていますが、肯定文「feel free」のみで使用する場合、「自由を感じる」という意味になります。この場合、不定詞の「to」が付くと不自然になるため、「to」は付きません。

I want to feel free.
私は自由を感じたい。

We can feel free at this place.
この場所では私達は自由を感じることができる。

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