化学物質の状態・構成・変化理科

注意!過冷却と混同しやすい「凝固点降下」について元塾講師が解説

凝固点降下は砂糖水や食塩水で起こる!

過冷却というのは、ゆっくりと水を冷やしていくことで0℃以下の水ができる現象でしたね。しかし過冷却水に衝撃を与えることで氷の元となる小さな粒ができ、結晶化は急激に進みます。簡単にいうと過冷却というのは「凝固点を過ぎても凍らない水」ができる現象でしたね。つまり水の場合、過冷却では凝固点は0℃のままということです。

凝固点降下も0℃以下の水ができる現象であることは同じといえるでしょう。しかし砂糖水や食塩水の場合、溶質が凝固の邪魔をするためにただの水に比べると凍りにくくなることによるものです。そのために温度を通常よりも下げなければならず、結果的に「凝固点が下がる」ということにつながるということですね。

どちらも家で簡単に実験ができるので、ぜひ自分の目で確認してみてくださいね。

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Ayumi05