
【英語】1分でわかる!「be opposed to …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…には反対である」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC880点で、現役の大学生であるライターTakaosushiを呼んです。一緒に「be opposed to …」の意味や例文を見ていきます。
ライター/Takaosushi
英語を勉強することが好きで英語科に通う大学3年生。言語学としても英語を勉強する筆者が詳しく解説していく。
熟語「be opposed to …」の意味は?

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「be opposed to …」には「(人が)〜に反対である」「(物、事が)〜に対立している」という意味があり、うしろには名詞または動名詞がきます。
「oppose」自体も「〜に反対する」という意味ですが、「be opposed to …」が「反対している」という状態を指す表現なのに対して「oppose」は「反対する」という動作を指す表現です。簡単に言うと「be opposed to …」は「反対」の意思や意見を持っていることを表すのに対し、「oppose」はその「反対」の気持ちを行動で示す場合に使います。
意味その1 「(人が)〜に反対である」
まず「be opposed to …」は主語に人を伴って「〜に反対である」という意味で使われます。似たような意味の表現に前置詞「against」がありますが、「against」はかなりきつい言い方でとても直球な表現です。それに比べるとこの「be opposed to …」は少しやわらかい表現になります。
Her father was opposed to her marriage.
彼女の父親は結婚に反対だった。
I’m opposed to going out today.
私は今日出かけることに反対だ。
He was opposed to the plan.
彼は計画に反対だった。
意味その2 「(物、事が)〜に対立している」
また、主語に人以外を伴って「〜に対立している」という意味で使うこともできます。
Their opinions were opposed to each other.
彼らの意見は対立していた。
The ideas of these two companies are opposed to each other.
その2つの会社の考えは対立している。
These countries are opposed to each other.
それらの国々は対立している。
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