この記事では英語の熟語「be ashamed of ...」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「…を恥じている」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC915点で、海外居住経験も多いライターさくらを呼んです。一緒に「be ashamed of ...」の意味や例文を見ていきます。

ライター/さくら

子供の頃から海外に興味を持ち、大学は英文科へ。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなど8年以上の海外経験を持ち、三ヶ国語を話す。日常会話で使う表現を得意とする。

熟語「be ashamed of ...」の意味は?

image by iStockphoto

自分や他人の行動、状態に対し、恥ずかしく思うことが「ashamed」です。特に社会的モラルに反する行動をしたり、世間で良いとされていることに当てはまらないことに対する感情で、罪悪感や後悔を含むことが多くあります。

「be ashamed」の代わりに「feel ashamed」としても良いですよ。

意味その1 「(自分のしたことを)恥ずかしく思う」

自分がモラルや規則に反するような行動をしてしまった時に「be ashamed of ...」を使います。後悔する気持ちや自責の念などネガティブな感情を持ち恥じることですね。

I am ashamed of saying such things to her.
私は彼女にあんなことを言ってしまって恥ずかしく思う。

You don't need to be ashamed of yourself.
自分を恥じる必要はないよ。

He seems to be ashamed of what he did in the past.
彼は過去の行いを恥じているようだ。

意味その2 「(他人のことで)恥ずかしく思う」

ほかの人の行動に対して自分が恥ずかしく思うこともありますね。この場合はその人と自分が何らかの関わりがあり、そのために自分も同じ立場にいるように感じてネガティブになるわけです。家族などの自分に関わりが深い人や、全くの他人でも同じ国民であるなどのつながりがある人について使いますね。

Some people say that they are ashamed of their parents.
親のことを恥だと言う人もいる。

My colleague's attitude to the customer was so rude that I was ashamed of him.
同僚の顧客への失礼な態度に私は恥ずかしく思った。

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熟語「be ashamed of ...」の言い換えや、似た表現は?

「恥ずかしい」という意味で使われる表現はいくつかありますが、「恥に思う」「恥をかく」「気恥ずかしい」など似ていてもニュアンスや意味が異なるものがありますね。ここでは「be ashamed of ...」と似ていて意味が異なる表現をいくつか紹介します。

似ている表現:「be embarrassed」

「be embarrassed」も「恥ずかしく思う」という意味で使う表現です。当惑して困る、どぎまぎする、または気まずい感じで、人前で褒められて恥ずかしいときや、プライベートな事を知られて恥ずかしい時などに使います。「ashamed」はネガティブな感情ですが「embarrassed」はネガティブでない場合もありますね。

She seemed to be really embarrassed.
彼女はとても恥ずかしそうだった。

I was too embarrassed to look at him.
私は恥ずかしくて彼の方を見られなかった。

He was embarrassed by what she said.
彼は彼女の言葉を聞いて恥ずかしかった。

似ている表現:「be humiliated」

「be humiliated」も恥ずかしい思いをすることですが、この場合は侮辱されるなどして自尊心が傷つくことです。「恥をかく」「辱めを受ける」ということで、相手に対して怒りを覚えるようなときですね。

He was humiliated by his boss in front of everyone.
彼は皆の前で上司に屈辱を受けた。

He didn't have to be humiliated like that.
彼があんな辱めを受ける必要はなかった。

As she felt so humiliated, she wanted to hide.
彼女はひどく恥ずかしくて隠れたいと思った。

\次のページで「熟語「be ashamed of ...」を使いこなそう」を解説!/

熟語「be ashamed of ...」を使いこなそう

この記事では熟語「be ashamed of ...」の使用例や、似たような表現を例をあげて説明しました。よく「英語が苦手で恥ずかしい」と言う人がいますが、そんな人には「That's nothing to be ashamed of!」と私は言いたいです。間違えて恥ずかしい思いをすることもありますが、それも英語を早く覚える手段のひとつ。臆せずどんどん使っていきましょう。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「be ashamed of …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「be ashamed of …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「be ashamed of …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「…を恥じている」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC915点で、海外居住経験も多いライターさくらを呼んです。一緒に「be ashamed of …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/さくら

子供の頃から海外に興味を持ち、大学は英文科へ。留学、ワーキングホリデー、海外ボランティアなど8年以上の海外経験を持ち、三ヶ国語を話す。日常会話で使う表現を得意とする。

熟語「be ashamed of …」の意味は?

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自分や他人の行動、状態に対し、恥ずかしく思うことが「ashamed」です。特に社会的モラルに反する行動をしたり、世間で良いとされていることに当てはまらないことに対する感情で、罪悪感や後悔を含むことが多くあります。

「be ashamed」の代わりに「feel ashamed」としても良いですよ。

意味その1 「(自分のしたことを)恥ずかしく思う」

自分がモラルや規則に反するような行動をしてしまった時に「be ashamed of …」を使います。後悔する気持ちや自責の念などネガティブな感情を持ち恥じることですね。

I am ashamed of saying such things to her.
私は彼女にあんなことを言ってしまって恥ずかしく思う。

You don’t need to be ashamed of yourself.
自分を恥じる必要はないよ。

He seems to be ashamed of what he did in the past.
彼は過去の行いを恥じているようだ。

意味その2 「(他人のことで)恥ずかしく思う」

ほかの人の行動に対して自分が恥ずかしく思うこともありますね。この場合はその人と自分が何らかの関わりがあり、そのために自分も同じ立場にいるように感じてネガティブになるわけです。家族などの自分に関わりが深い人や、全くの他人でも同じ国民であるなどのつながりがある人について使いますね。

Some people say that they are ashamed of their parents.
親のことを恥だと言う人もいる。

My colleague’s attitude to the customer was so rude that I was ashamed of him.
同僚の顧客への失礼な態度に私は恥ずかしく思った。

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