英語の熟語

【英語】1分でわかる!「get along with …」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の熟語「get along with …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「…とうまくやっていく」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC850点で、オーストラリアに住んで10年になるライターakikoを呼んだ。一緒に「get along with …」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/akiko

日本では英文学、オーストラリアでは国際貿易とマーケティングを専攻。シドニーに住んで10年、ネイティブが実際に使う自然な英語を紹介する。

熟語「get along with …」の意味は?

image by iStockphoto

「get along with …」は「…とうまくやっていく」という意味の熟語です。「with」の後ろには人の名前や代名詞が入ります。例文と一緒に使い方を見てみましょう。

意味その1「…とうまくやっていく」

一つ目の例文のように、「get along with …」は「…とうまくやっていく」「…と仲良くやっていく」という意味で使われます。

「get along with …」を強調する時には、二つ目の例文のように「well」や「very well」を使いましょう。

三つ目の例文のように「get along with …」の主語が複数の場合は、「with」ではなく「together」を使いましょう。この「together」は省略され、「get along」のみで使われる場合もあります。

She seems to get along with her mother in law.
彼女は義理の母と仲良くやっているようだ。

Despite our worries, he gets along very well with his new boss.
私たちの心配をよそに彼は新しい上司ととてもうまくやっている。

I’m happy to see my dog and her cat get along together.
私の犬と彼女の猫が仲良くしているのを見て嬉しい。

意味その2 「(仕事などを)うまくやっていく」「うまく対処する」

「get along with …」は「(仕事などを)うまくやっていく」「うまく対処する」という意味でも使われます。この意味で使われる場合は、前置詞は「with」だけでなく「at」「in」「on」「without」など、文脈によって変化しますので注意が必要です。
前置詞が「with」で、その後ろに人の名前や代名詞が続いたら「…と仲良くやっていく」の意味だと判断しましょう。

She found it hard to get along on this small salary.
彼女はこの少ない給料でやっていくのは難しいと感じた。

I don’t think I can get along without you.
君なしではやっていけない。

He gets along well with his new role.
彼は新しい仕事をうまくこなしている。

\次のページで「熟語「get along with …」の言い換えや、似た表現は?」を解説!/

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