この記事では英語の熟語「be against ...」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「反対する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

中高生に英語や数学など、指導豊富なライター要を呼んです。一緒に「be against ...」の意味や例文を見ていきます。

ライター/要

塾講師を5年していた経験がある。留学経験があり、学生時代は留学生と英語でコミュニケーションを取っていた。日本語とは違った英語の感覚をわかりやすく伝える。

熟語「be against ...」の意味は?

image by iStockphoto

熟語「be against ...」は「反対する」という意味が多く使われますが、「反する」という意味もあります。もとの「against」は前置詞なので、be動詞とともに使用されいるのです。意味だけでなく、使い方もしっかりと押さえましょうね。

意味その1 「反対する」

熟語「be against ...」は、「反対する」という意味で多く使用されます。対義語である「賛成する」という表現、「be for」や「agree with」とともに使われることも多いです。

I am against your plan.
私はあなたの計画に反対です。

We are against this construstion plan.
私たちは、この建設計画に反対です。

Are you for or against the new law.
あなたは、新しい法律に賛成ですか。それとも反対ですか。

意味その2 「反する」

熟語「be against ...」には、「反する」という意味もあります。「be against the law」という表現で、「法に反する」や「違反する」という意味としても使うことが可能です。

Thier plan was against the new rule.
彼らのプランは、新しいルールに違反していました。

He was against the law.
彼は法に反してしまいました。

She was against our expectations or wishes.
彼女は、私たちの予想や期待に反しました。

\次のページで「熟語「be against ...」の言い換えや、似た表現は?」を解説!/

熟語「be against ...」の言い換えや、似た表現は?

熟語「be against ...」の「反対する」という意味は、「oppose」や「object」で言い換えることができます。「oppose」と「object」は同じ意味でもニュアンスに違いがあるのです。「object」は「反対を表明する」という程度なので、「oppose」の方が強い反対を意味しています。

言い換え例:opposeを使った言い換え

「oppose」を使うと、「反対する」という意味を表すことができます。計画や提案を「阻止しようとする」、「変えようとする」というニュアンスです。目的語に人が入ることはなく、強く反対するという表現になります。他にも、「競う」や「対立させる」という意味もありますよ。

We completely oppose nuclear power.
私たちは、絶対に原子力発電に反対です。

She opposed his course.
彼女は彼の方針に反対しました。

They oppose cloning of human beings.
彼らは、人のクローニングに反対しています。

言い換え例:objectを使った言い換え

「object」を使っても、「反対する」という意味の言い換えが可能です。「object」を使うと、「異議を唱える」や「反対を表明する」というニュアンスになります。そのため、提案や計画を「拒む」という意思まではありません。「文句を言う」や「抗議する」と訳される場合もあります。

I objected to her ides.
私は、彼女の考えに反対しました。

She object when her husband comes home late.
彼女は、夫の帰りが遅いと文句を言います。

Their plan was objected to by the majority.
彼らのプランは、多くの人に反対されました。

\次のページで「熟語「be against ...」を使いこなそう」を解説!/

熟語「be against ...」を使いこなそう

この記事では、熟語「be against ...」の意味や言い換え表現を説明しました。ニュアンスに違いはあるものの、よく使われる「oppose」や「object」で言い換えることができます。文脈によって訳し方が違うパターンもあるので、シーンや文章の流れによって使い分けられるよう整理しておきましょう。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「be against …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「be against …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「be against …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「反対する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

中高生に英語や数学など、指導豊富なライター要を呼んです。一緒に「be against …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/要

塾講師を5年していた経験がある。留学経験があり、学生時代は留学生と英語でコミュニケーションを取っていた。日本語とは違った英語の感覚をわかりやすく伝える。

熟語「be against …」の意味は?

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熟語「be against …」は「反対する」という意味が多く使われますが、「反する」という意味もあります。もとの「against」は前置詞なので、be動詞とともに使用されいるのです。意味だけでなく、使い方もしっかりと押さえましょうね。

意味その1 「反対する」

熟語「be against …」は、「反対する」という意味で多く使用されます。対義語である「賛成する」という表現、「be for」や「agree with」とともに使われることも多いです。

I am against your plan.
私はあなたの計画に反対です。

We are against this construstion plan.
私たちは、この建設計画に反対です。

Are you for or against the new law.
あなたは、新しい法律に賛成ですか。それとも反対ですか。

意味その2 「反する」

熟語「be against …」には、「反する」という意味もあります。「be against the law」という表現で、「法に反する」や「違反する」という意味としても使うことが可能です。

Thier plan was against the new rule.
彼らのプランは、新しいルールに違反していました。

He was against the law.
彼は法に反してしまいました。

She was against our expectations or wishes.
彼女は、私たちの予想や期待に反しました。

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