【英語】1分でわかる!「get home」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「帰宅する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムを呼んです。一緒に「get home」の意味や例文を見ていきます。
ライター/ヤマトススム
10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。
熟語「get home」の意味は?
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熟語「get home」には、「帰宅する」「十分に理解される」「的中する」などの意味があります。ここでは、とくに「帰宅する」と「十分に理解される」に絞って見ていきましょう。
意味その1 「帰宅する」
熟語「get home」の主な意味の一つは「帰宅する」です。「get(手に入れる)」と「home(家に)」なので「家に着く」という意味になりますね。「get」が含まれている通り、重要なポイントは「着く」の部分で「着くか着かないか」「いつ着いたか」に注目する文で使われます。
参考までに、ここでの「home」は名詞ではなく副詞で「家に(へ)」という意味です。名詞ならば「get to the library」と「to」を付け加えた表現になります。
My mother just got home.
私の母はちょうど帰宅した。
I got home at 8pm last night.
私は昨晩8時に帰宅した。
The telephone was ringing when I got home yesterday.
私が昨日家に帰ったとき、電話が鳴っているところだった。
意味その2 「十分に理解される」
もう一つの意味に「十分に理解される」があります。「home」を「心の内」とすると、相手に自分の心の内を手に入れてもらうと考えると「十分に理解される」「人の注意を引く」につながりますね。
使い方は「get home to 相手」であり、この場合も「home」は副詞です。
I want to get home to you.
私はあなたに十分に理解されたい。
He tried to get home a person.
彼は人の注意を引こうとした。
The movie really got home to everyone.
その映画は実にみんなの心を惹きつけた。
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