
【英語】1分でわかる!「be new to …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…に対して経験が浅い」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムを呼んです。一緒に「be new to …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/ヤマトススム
10数年の学習指導の経験があり、
熟語「be new to …」の意味は?

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熟語「be new to …」には、「…に対して経験が浅い」や「…によく知られていない」という意味があります。もとの意味からのつながりを確認しながら、意味の違いについて見ていきましょう。
意味その1 「…に対して経験が浅い」
一つめの意味は、「…に対して経験が浅い」です。「new」は新しいという意味で、この場合は人が新しい、つまり新任の人のようなイメージになります。その仕事や場所において未経験であり不慣れであるという意味から「…に対して経験が浅い」につながりますよ。
She is new to the business.
彼女はその仕事に対して経験が浅い。
We are new to the place.
私たちはその土地に不慣れだ。
I am new to the field of medical science.
私は医学の分野に対して経験が浅い。
意味その2 「…によく知られていない」
二つめは、「…によく知られていない」という意味です。新しかったり目立たなかった存在だったために、物や事、場所が人に認知されていないというニュアンスから、「…によく知られていない」「初耳である」という意味につながっています。
The information is new to us.
その情報は私たちに知られていない。
The shop in 2-chome was new to me
2丁目にあるその店は私は初めて知った。
The news must be new to you.
そのニュースはあなたには初耳であるにちがいない。
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