
【英語】1分でわかる!「long ago」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「ずっと昔に」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC900点で、海外勤務経験もあるライターNanakoを呼んだ。一緒に「long ago」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Nanako
カナダに留学中、日英翻訳のディプロマを取得し、その後、現地企業にて勤務。日常会話のみならず、仕事でも使える英熟語を伝える。
意味「ずっと昔に」
熟語「long ago」の意味は「ずっと昔に」を意味します。
「long」を二回繰り返す「long long ago」の形で「昔々」となり、子供向けの昔話のような物語の冒頭で使われる表現です。「long long ago」は、日常会話では使われませんので気を付けてください。
また「not long ago」と「not」が付くと、「昔ではない」つまり「最近」という意味になります。
He retired from the company long ago.
彼はその会社をずっと昔に辞めました。
It was so long ago that I can’t remember anymore.
それははるか昔のことなので、もう思い出せません。
Long long ago, there lived a beautiful princess.
昔々ある所に美しいお姫様が住んでいました。
It is was not long ago when he inherited a fortune from his grandmother.
彼が祖母から遺産を相続したのは最近のことだ。

ここで見たように、熟語「long ago」には「ずっと昔に」という意味があるぞ。「long long ago」は、物語の冒頭で使われる「昔々」だ。
熟語「long ago」の言い換えや、似た表現は?
熟語「long ago」には複数の言い換え表現があります。どれも日常的によく使われる表現なので、まとめて覚えてしまいましょう。
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