
【英語】1分でわかる!「grow up」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「大人になる」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC940点で、現役の翻訳者であるライターShioriを呼んだ。一緒に「grow up」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/greenforest
幼少期をインターナショナルスクールで過ごす。大学留学や海外勤務経験を経て身につけた「現地でも使える」英語を紹介する。
熟語「grow up」の意味は?

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「grow up」には「大人になる」という意味があります。「grow(育つ)」と「up(上に)」という2つの単語を組み合わせることで、身体面も精神面も大人に成長するといったニュアンスになりますよ。詳しく説明していきますね。
意味その1 「大人になる」
「大人になる」を意味する「grow up」ですが、日常会話ではおもに「育つ」というニュアンスで使われていますよ。時間の経過と共に、歳を重ねていき心身共に成長しているイメージです。例文をみていきましょう。
Where did you grow up?I grew up in Canada.
どこで育ちましたか?カナダで育ちました。
I grew up away from city so I like countryside better.
私は都市から離れて育ったので、田舎のほうが好きです。
I’m originally from Korea but I grew up in States.
私は韓国で生まれましたが、アメリカで育ちました。

なるほど。熟語「grow up」には「大人になる(育つ)」という意味があるんだな。会話の中では「I grew up in here. (私はここで育ちました。)」のように過去形にして使うことが多いみたいだ。
熟語「grow up」の言い換えや、似た表現は?
「grow up」と似た表現に「bring up」「raise」があります。それぞれニュアンスが違うので、みていきましょう。
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