
【英語】1分でわかる!「be familiar with …」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「…に精通している」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
個別指導塾で受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んだ。一緒に「be familiar with …」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/さとみあゆ
個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。
熟語「be familiar with …」の意味は?

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「familiar」は「よく知っている」「親しい」などの意味がある形容詞です。「be familiar with …」の形で、「…に馴染みがある」「…に精通している」という意味になります。
単に「知っている」という意味なら「know」という動詞を使いますが、「精通している」「よく知っている」という時には「be familiar with …」を使うといいでしょう。
意味「…に精通している」
「be familiar with …」は、「…に精通している」という意味です。この熟語では通例、主語の部分に「人」、「with」の後ろに「モノ」などが置かれます。
つまり「be familiar with …」は、「人が何かをよく知っている」「人が趣味などに詳しい」様子を表現する時に使う熟語です。
He is familiar with computers.
彼はコンピューターに精通しています。
My grandmother was familiar with classical music.
私の祖母はクラシック音楽に精通していた。
Are you familiar with this game?
君はこのゲームのことよく知ってる?

ここで見たように、熟語「be familiar with …」は「…に精通している」という意味で使われているぞ。主語になるのは「人」、「with」の後ろには「モノ」が入るのがポイントだ。
熟語「be familiar with …」の言い換えや、似た表現は?
「be familiar with …」はいくつかのパターンで言い換えることができます。特に次に説明する「be familiar to…」は、セットで覚えておくといいでしょう。
他に「be acquainted with …」や「be at home with …」なども似た意味を持つ熟語です。「be familiar with …」と関連付けて理解しておきましょう。
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