この記事では英語の熟語「be absorbed in ...」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「〜に没頭している」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC880点で、現役の大学生であるライターTakaosushiを呼んです。一緒に「be absorbed in ...」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Takaosushi

英語を勉強することが好きで英語科に通う大学3年生。英語を言語学としても勉強する筆者が詳しく解説していく。

熟語「be absorbed in ...」の意味は?

image by iStockphoto

「be absorbed in ...」には「〜に没頭している」「〜に夢中である」という意味があります。日常会話でも使われることのあるカジュアルな表現です。

「absorb」は「〜を吸収する」という意味ですが、そこから派生して「be absorbed in ...」は「〜に吸収されている」=「〜に没頭している」という意味になります。

意味その1 「〜に没頭している」

まず「be absorbed in ...」には「〜に没頭している」「〜に専念している」という意味があり、「(周りが見えなくなるほど)没頭している」というニュアンスです。「in」の後には名詞または動名詞が入ります。

それでは例文を見ていきましょう。

She is absorbed in her research.
彼女は研究に没頭している。

He is absorbed in the work.
彼は仕事に専念している。

I was absorbed in studying English.
私は英語の勉強に没頭していた。

意味その2 「〜に夢中である」

「be absorbed in ...」には「〜に夢中である」「〜にハマっている」という意味もあります。ただ、「人が好きである」というニュアンスで、この「be absorbed in ...」を使うことはできません。を対象にする場合は「be crazy about」「be into」を使います。

それでは例文を見ていきましょう。

She was absorbed in reading.
彼女は読書に夢中だった。

He was absorbed in music.
彼は音楽に夢中だった。

My mother is absorbed in talking.
私の母は会話に夢中になっている。

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熟語「be absorbed in ...」の言い換えや、似た表現は?

次に「be absorbed in ...」の言い換え表現を紹介していきます。

言い換え例:「be into」を使った言い換え

「be into」を使うと、言い換えることができます。先程も紹介した通り、「(人)に夢中である」という意味でも使うことができる表現です。「into」の後ろには名詞または動名詞がきます。

それでは例文を見ていきましょう。

He is into hobby.
彼は趣味に没頭している。

I'm into you.
私はあなたに夢中だ。

She is into video games.
彼女はゲームに夢中だ。

言い換え例:「be wrapped up in」を使った言い換え

「be wrapped up in」を使うと、言い換えることができ、「~に完全に包み込まれている」という意味から派生して「~に没頭して周りが見えなくなる」という意味のイディオムになります。

この表現も後ろにくるのは名詞または動名詞です。

それでは例文を見ていきましょう。

He was wrapped up in the work.
彼は仕事に没頭していた。

I was wrapped up in my thoughts.
私は考えにふけっていた。

She is wrapped up in reading a book.
彼女は読書に没頭している。

\次のページで「熟語「be absorbed in ...」を使いこなそう」を解説!/

熟語「be absorbed in ...」を使いこなそう

この記事では熟語「be absorbed in ...」の使用例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。「~に没頭している」「~に夢中になる」という意味の表現はたくさんありますので、ニュアンスによって使い分けてみましょう!

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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英語の熟語

【英語】1分でわかる!「be absorbed in …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「be absorbed in …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「〜に没頭している」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC880点で、現役の大学生であるライターTakaosushiを呼んです。一緒に「be absorbed in …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Takaosushi

英語を勉強することが好きで英語科に通う大学3年生。英語を言語学としても勉強する筆者が詳しく解説していく。

熟語「be absorbed in …」の意味は?

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「be absorbed in …」には「〜に没頭している」「〜に夢中である」という意味があります。日常会話でも使われることのあるカジュアルな表現です。

「absorb」は「〜を吸収する」という意味ですが、そこから派生して「be absorbed in …」は「〜に吸収されている」=「〜に没頭している」という意味になります。

意味その1 「〜に没頭している」

まず「be absorbed in …」には「〜に没頭している」「〜に専念している」という意味があり、「(周りが見えなくなるほど)没頭している」というニュアンスです。「in」の後には名詞または動名詞が入ります。

それでは例文を見ていきましょう。

She is absorbed in her research.
彼女は研究に没頭している。

He is absorbed in the work.
彼は仕事に専念している。

I was absorbed in studying English.
私は英語の勉強に没頭していた。

意味その2 「〜に夢中である」

「be absorbed in …」には「〜に夢中である」「〜にハマっている」という意味もあります。ただ、「人が好きである」というニュアンスで、この「be absorbed in …」を使うことはできません。を対象にする場合は「be crazy about」「be into」を使います。

それでは例文を見ていきましょう。

She was absorbed in reading.
彼女は読書に夢中だった。

He was absorbed in music.
彼は音楽に夢中だった。

My mother is absorbed in talking.
私の母は会話に夢中になっている。

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