
【英語】1分でわかる!「be ready to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…する準備が出来ている」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムを呼んです。一緒に「be ready to ○○」の意味や例文を見ていきます。

ライター/ヤマトススム
10数年の学習指導の経験があり、
熟語「be ready to ○○」の意味は?

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熟語「be ready to 〇〇」には、「…する準備が出来ている」や「…する傾向がある」などの意味があります。それぞれの違いや意味、使い方、例文などについて、詳しく見ていきましょう。
意味その1 「…する準備が出来ている」
一つめは、「…する準備が出来ている」という意味です。ここでの ready は形容詞としての「準備できている状態である」という意味合いから「…する準備が出来ている」「いつでも…できる」となります。なお、主語は人に限らず、ものが主語になることもありますよ。
Are you ready to go with me?
あなたは私一緒に行く準備ができていますか。
He was ready to cry.
彼は今にも泣き出しそうだった。
The bridge is ready to fall.
その橋は今にも落ちそうだ。
意味その2 「…する傾向がある」
二つめは、「…する傾向がある」という意味です。もともと「準備ができている」という意味なので、「いつでも…できる状態」という意味合いから「…しがちである」「…する傾向がある」というにつながります。
He is too ready to make promises.
彼は約束をしすぎる傾向がある。
She is ready to help others.
彼女は他人に世話をしがちである。
You are too ready to believe easily.
あなたは簡単に信じすぎる傾向がある。
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