英語速攻攻略を目指す!「関係代名詞」「関係副詞」を現役英語講師がわかりやすく解説
関係代名詞との判別
関係副詞と関係代名詞との判別は、後ろに続く文の種類によって行うのがポイントです。
後ろに続く文が「完全文」の場合は「関係副詞」が、「不完全文」の場合は「関係代名詞」が続きます。
ここでいう「完全文」とは、文の主要素であるSVOCが一切欠けていない文を指す言葉です。
逆に、1つでも欠けているものがあれば、それは「不完全文」と呼ばれます。
This is the place where I’ve wanted to come.
ここは、私がずっと来たかった場所だ。
This is the place which I’ve wanted to visit.
ここは、私がずっと訪れたかった場所だ。
これらの例文は、ほぼ同じ意味を表しているといってもいいでしょう。
それなのに、前者は「関係副詞」を後者は「関係代名詞」が用いられているのはなぜでしょうか。
これは、「come」が自動詞なので目的語を必要としないことと関連性があります。
一方、「visit」は他動詞であり、本来は後ろに目的語が続いているはずです。
それなのに目的語がないことで、こちらは「不完全文」なのだと判断することができます。
「関係代名詞+不完全文」が攻略のポイント!
ここまで読んでくれた方は、「関係代名詞」と「関係副詞」の違いを理解してもらえたのではないでしょうか。
両者の違いは、後に続く文が「完全文」かどうかであって、先行詞の表す意味は関係ありません。
ただ「何となく」選ぶのではなくて、きちんと論理的に考えて使い分けることを心がけましょう。