サムライの切腹を世界的に有名にしたと言われる堺事件
堺事件は、江戸幕府の将軍が大政奉還して、政治が明治新政府に引き継がれたばかりの頃に起きた事件でした。鳥羽伏見の戦いが終わって、官軍は戦費もままならないのに東征へ赴いており、バタバタどたばたとしたなかでまだ一寸先は闇みたいな状態で、フランス公使とイギリスら列強の公使たちを相手に交渉するのは大変だったはす。
また土佐藩兵たちも言葉がわからないことや行き違いなどが原因とはいえ、発砲して殺傷事件にするなどまだ攘夷の気運がありありとしていて、さっと表面的に歴史的事件をみると見落としがちな当時の雰囲気が伝わってくるよう。それが激烈な切腹となってあらわれ、結果的には世界にサムライの切腹として伝わったことを考えると、侍たちも本望かもしれませんね。








