英語の勉強法

英語速攻攻略を目指す!「全否定」を現役英語講師がわかりやすく解説

この記事では英文法の重要単元「全否定」について解説する。

全否定の意味は「まったく…ない」ですが、日本語と異なる英語ならではの表現方法を理解すると、あっという間にマスターできるぞ。

国立大文学部卒業で、現役の英語講師でもあるライターすけろくを呼んです。一緒に「英語 全否定」の攻略ポイントを確認していきます。

ライター/すけろく

現役英語講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

「全否定」の意味・用法とは?

image by iStockphoto

「英語 全否定」は、主に「no …」や「nothing」「nobody(no one)」といった否定を表す言葉(否定語)を用いて表されます。「全否定」の名が示すとおりすべてを否定し、「まったく(少しも)…ない」「何も…ない」「だれも…ない」などと訳されるのが特徴です。

ときに「完全否定」「全体否定」などと表記される場合もありますが、両方とも「全否定」と同じ内容を表しています。さらに、「部分否定」という似たような項目があり、これとの区別をしっかりつけ、独特の言い方に慣れることが攻略のポイントだといえるでしょう。

また、「any …」や「anything」「anybody」を用いた書き換えも頻出ですので、合わせて押さえておきましょう。

「no …」を用いた全否定とは?

「全否定」を表すのにもっとも一般的な方法が、否定語「no …」を用いたものです。この場合の「no …」は「いいえ」という意味ではなく、「まったく…ない」という意味を表します。

では、早速例文で確認してみましょう。

I had no access to information about the typhoon.
私は、台風に関する情報をまったく入手できなかった

There are no boys in the gym.
体育館には、少年は1人もいない

No clouds were to be seen in the sky.
空には雲ひとつ見られなかった

どの例文でも、「no …」は「0(ゼロ)」を表しています。たとえば、上の例文にある「no boys」ならば、「0人の少年」といった具合です。

つまり、「0人の少年がいる」→「少年は1人もいない」という風に考えると分かりやすいでしょう。

また、主語が「ゼロ」であるはずなのに、名詞が複数形になっている点にも要注意です。その影響で主語を受ける「be動詞」が「are(were)」になっているのを確認しておきましょう。

「nothing」を用いた全否定とは?

「nothing」は、「何も…ない」という意味の否定語(代名詞)です。主語や補語、目的語として用いられ、文全体を否定文(全否定)にするはたらきがあります。

ぱっと見ただけでは肯定文に見えてしまうので、注意が必要です。こちらも、用法を例文で確認していきましょう。

\次のページで「「nobody(no one)」を用いた全否定とは?」を解説!/

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