英語の熟語

【英語】1分でわかる!「quite a few …」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の熟語「quite a few …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「かなりの数の…」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC850点で、オーストラリアに住んで10年になるライターakikoを呼んだ。一緒に「quite a few …」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/akiko

日本では英文学、オーストラリアでは国際貿易とマーケティングを専攻。シドニーに住んで10年、ネイティブが実際に使う自然な英語を紹介する。

熟語「quite a few …」の意味は?

image by iStockphoto

「quite a few …」とは、「かなりの数の…」という意味の熟語で、はっきりとした数はわからないけれどとにかくたくさんある、という時に使われ、「few」の後ろには可算名詞の複数形が続きます。
「few」は「ほとんどない」という意味の形容詞で、「a few」は「少しある」という意味です。ここに強調の意味を持つ「quite」が付くと全く逆の「かなりの数の…」となる、という事に最初は戸惑うかもしれません。
また、あまり使われませんが「a」が抜けて「quite few」とすると「とても少ない」という意味になるので気をつけましょう。

意味「かなりの数の…」

例文のように、「few」の後には可算名詞の複数形、または最初の例文の「people」のように複数扱いをする集合名詞が入ります。「quite a few …」にはただ数が多いというだけではなく、「その数の多さに驚いている」「思ったより多い数だ」というニュアンスが含まれるので、数の多さを強調したい時にはシンプルに「many」や「a lot of」を使うよりも「quite a few …」を使うといいでしょう。

I saw quite a few people were lining up to get those limited edition shoes.
かなりの数の人が限定販売の靴を求めて並んでいるのを見た。

She has been to Disneyland quite a few times. She really loves there.
彼女はディズニーランドには何回も行ったことがある。本当に大好きなんだ。

During his stay in Europe, he posted quite a few pictures on his SNS.
ヨーロッパ滞在中に彼はかなりたくさんの写真をSNSに上げた。

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ここで見たように、熟語「quite a few …」は「かなりの数の…」という意味だ。「few」の後ろは可算名詞の複数形が入るぞ。ただ数が多いだけではなく、その数の多さに驚いている、というニュアンスが含まれる表現だ。

熟語「quite a few …」の言い換えや、似た表現は?

「quite a few …」は「quite a little」「quite a lot 」「quite a bit」といった語句で言い換えができます。それぞれの使い方を見てみましょう。

\次のページで「言い換え例:「quite a little」「quite a lot 」「quite a bit」を使った言い換え」を解説!/

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