
【英語】1分でわかる!「mistake A for B」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「AをBと間違える」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC900点で、海外勤務経験もあるライターNanakoを呼んだ。一緒に「mistake A for B」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Nanako
カナダに留学中、日英翻訳のディプロマを取得し、その後、現地企業にて勤務。日常会話のみならず、仕事でも使える英熟語を伝える。
熟語「mistake A for B」の意味は?

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熟語「mistake A for B」は「AをBと間違える」を意味します。念のため、ここで動詞「mistake」の活用を確認しましょう。
(原形)mistake
(過去形)mistook
(過去分詞形)mistaken です。
意味「AをBと間違える」
熟語「mistake A for B」の意味は「AをBと間違える」です。ふたつの物があって、それらを取り違えたときに使います。
この表現を使うときに、誤って前置詞「for」ではなく「as」を使って「mistake A as B」と言ってしまっている人を時々見かけますので、気を付けてください。
それでは例文を見てみましょう。
That woman mistook me for a well-known actor, and even asked me for my autograph.
あの女性は、僕を有名な俳優と間違えてサインまで求めてきました。
I’m always mistaken for my twin sister.
私はいつも双子の妹と間違えられます。
I often mistake her for her mother on the phone.
よく電話で彼女と彼女のお母さんを間違えてしまいます。

ここで見たように、熟語「mistake A for B」は前置詞を間違えやすいぞ。気を付けよう。
熟語「mistake A for B」の言い換えや、似た表現は?
熟語「mistake A for B」には、複数の言い換え表現があります。表現の幅を広げるために、ぜひ言い換え表現もマスターしてくださいね。
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