
【英語】1分でわかる!「be equivalent to …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…に等しい」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムを呼んです。一緒に「be equivalent to …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/ヤマトススム
10数年の学習指導の経験があり、
熟語「be equivalent to …」の意味は?

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熟語「be equivalent to …」には、「…に等しい」や「…に相当する」という意味があります。少し難しそに見える単語ですが、「equivalent」のもとの意味からニュアンスなどを詳しく見ていきましょう。
意味その1 「…に等しい」
一つめの意味は、「…に等しい」です。形容詞「equivalent」は、「equi-」の部分は「等しい」を表し、後ろの「-valent」は「価値がある」という意味合いがあります。そこから、「価値において等しい」ということで、「(数量)に等しい」という意味につながりますよ。
One dollar is nearly equivalent to 100 yen.
1ドルはだいたい100円に等しい。
That is equivalent to around 20% of an income.
それは収入の約20%に等しい。
An ancient unit of time is equivalent to two hours.
昔の時間の単位は2時間に等しい。
意味その2 「…に相当する」
二つめは、「…に相当する」という意味です。「equivalent」のもとの意味から「価値が等しい」ということでしたが、さらに意味合いや事柄が等しいというニュアンスで「…に相当する、あてはまる、同じ意味である」という意味になります。
Yunomi is equivalent to a cup in Europe.
湯のみはヨーロッパでのカップに相当する。
Silence is occasionally equivalent to a lie.
沈黙は時には嘘に相当することもある。
Her request is always equivalent to an order.
彼女の要求はいつも命令に相当する。
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