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アフリカの歴史の新たな1ページ!「アフリカの年」を開発学専門のライターが解説

よぉ、桜木建二だ。アフリカは日本から遠いからか、歴史も文化もそれほどよく知らないよな。

「アフリカの年」といったらアフリカで何か重要なことがあった年なんだろうけど、どんなことがあったんだろう。みんなも一緒に学んでみないか?アフリカの歴史を知るきっかけになるかもしれないぞ。

世界史に詳しいライター万嶋せらと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/万嶋せら

会社員を経て、現在はイギリスで大学院に在籍中のライター。歴史が好きで関連書籍をよく読み、中でも近代以降の歴史と古典文学系が得意。専門である国際開発学の知識を活かし、今回は「アフリカの年」について解説する。

「アフリカの年」とは何か

image by PIXTA / 12053332

アフリカ諸国の独立が相次いだ1960年

アフリカの国々にとって、1960年は象徴的な記念すべき年です。この年、なんと17か国が独立を達成。アフリカの脱植民地化が加速したからです。このため、1960年は別名「アフリカの年」(Year of Africa)と呼ばれます。

アフリカの事情とは?

「アフリカの年」がどれほど重要だったか理解するために、アフリカの大まかな歴史を知っておきましょう。

20世紀の半ばまで、アフリカ大陸にあるほとんどの国はヨーロッパ諸国の植民地とされていました。第二次世界大戦の頃に独立した国家だったのは、なんとたったの4か国です。しかし戦後になり、解放を目指した運動が盛んに行われるようになります。そして、1950年代の後半から相次いでアフリカ諸国が独立していったのです。その流れが特に顕著だったのが、「アフリカの年」と呼ばれる1960年のことでした。

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なるほど、アフリカの国々が次々に独立していったことから、1960年を「アフリカの年」と言うんだな。それまではヨーロッパに支配されている国が多かったのか。だが、どうしてアフリカは植民地だったんだ?アフリカの歴史をもう少し詳しく説明してくれ。

ヨーロッパの影響下にあったアフリカ大陸

Official medallion of the British Anti-Slavery Society (1795).jpg
By Josiah Wedgwood (1730-1795) and either William Hackwood or Henry Webber; “Josiah Wedgewood…produced the emblem as a jasper-ware cameo at his pottery factory. Although the artist who designed and engraved the seal is unknown, the design for the cameo is attributed to William Hackwood or to Henry Webber, who were both modelers at the Wedgewood factory.” (https://www.pbs.org/wgbh/aia/part2/2h67.html PBS]) – British Abolition Movement, パブリック・ドメイン, Link

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