
【英語】1分でわかる!「get … to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…に○○させる」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
国立大文学部卒業で、現役の英語講師でもあるライターすけろくを呼んです。一緒に「get … to ○○」の意味や例文を見ていきます。

ライター/すけろく
現役英語講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。
熟語「get … to ○○」の意味は?

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熟語「get … to ○○」の意味は、「…に○○させる」「…に○○してもらう」です。使役の意味合いが強ければ前者のように訳しますし、そうでなければ後者のように訳します。ケース・バイ・ケースで考えてみてください。
意味その1 「…に○○させる」
「get … to ○○」は、「…に○○させる」と訳すことができます。これは、国文法や英文法でいう「使役」と呼ばれるものです。
They got me to do most of the work.
あいつら、仕事の大半を私にやらせたのさ。
He got me to believe that he was a doctor.
彼は、自分が医師であると僕に信じさせたんだ。
She got him to do what she wanted him to do.
彼女は、彼を意のままに操った。
意味その2 「get … to ○○」
「get … to ○○」は、「…に○○してもらう」と訳すこともできます。こちらは、強制ではなくこちらがお願いしたり料金を払ったりして行ってもらう場合に用いる表現です。
I’ll get them to come back.
彼らには戻ってきてもらうつもりだよ。
We got them to cooperate with us.
我々は、彼らに協力してもらったんだ。
I’ll get him to blog about Japanese culture.
彼に日本の文化についてブログを書いてもらおう。
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