
【英語】1分でわかる!「would like … to ○○」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「…に○○してほしい」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
国立大文学部卒業で、現役の英語講師でもあるライターすけろくを呼んだ。一緒に「would like … to ○○」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/すけろく
現役英語講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。
熟語「would like … to ○○」の意味は?

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「would like … to ○○」は、「…に○○してほしい」「…に○○であることを望む」という意味の熟語です。単なる「would like to ○○」は、文全体の主語が意味上の主語を兼ねています。それに対して「would like … to ○○」は「…」が意味上の主語となっている点に注意しましょう。
意味その1 「…に○○してほしい」
「would like … to ○○」は、「…に○○してほしい」と訳すことができます。後述する「want … to ○○」に比べて、控えめで丁寧な表現です。
I’d like him to speak first.
あいつの方から先に話せるようになってほしいものだが。
I would like you to do me a favor.
君にお願いごとがあるのだが。
We would like you to come and see us.
ぜひ、私たちに会いにきてください。
意味その2 「…に○○であることを望む」
「would like … to ○○」は、「…に○○であることを望む」と訳すこともできます。こちらは、○○の部分に状態動詞が来た場合の訳し方です。
I would like him to become a member of the tennis club.
彼には、テニス部に入ってもらいたいものだ。
We would like you to be our guests for dinner.
みなさんを夕食会に招待したいと思います。
This is the world as I would like it to be.
こんな世界であってほしいものだと私は思う。
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