
【英語】1分でわかる!「Take a seat.」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「お座りください。」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC900点で、海外勤務経験もあるライターNanakoを呼んだ。一緒に「Take a seat.」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Nanako
カナダに留学中、日英翻訳のディプロマを取得し、その後、現地企業にて勤務。日常会話のみならず、仕事でも使える英熟語を伝える。
熟語「Take a seat.」の意味は?

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熟語「Take a seat.」には「お座りください。」という意味があります。この熟語を分解して見ていくと、「Take」が命令文の「取れ」、「a seat」が「席」なので、直訳すると「席を取れ」で、ここから「座ってください」という意味になり、相手に席に座ってもらうよう促すときに使われる表現です。
意味「お座りください」
「Take a seat.」の意味は「お座りください」ですが、親しい友人同士などカジュアルな場面で使われる傾向があり、日本語で言うと「お掛けください。」というよりは「座ってください。」というカジュアルなニュアンスがぴったりきます。相手が複数いる場合も 「Take a seat. 」です。「Take seats.」 とは複数形にはならないので注意してください。
それでは例文を見てみましょう。
“Hi, come on in, take a seat.”
「やぁ!入って座ってよ。」
“Why don’t we take a seat?”
座ろうか?
“Take your seat. I’ll bring the menu in a minute.”
座ってください。すぐにメニューを持ってきますね。

ここで見たように「Take a seat.」は友人同士などカジュアルな場面で使われることが多いぞ。ビジネスシーンでは使わない方が無難だ。
熟語「Take a seat」の言い換えや、似た表現は?
相手に着席を促す際に使う「Take a seat.」は言い換え表現がいくつかあります。意味は同じ「お座りください。」でも丁寧さのレベル、ニュアンスが異なるので、場面に応じて使い分けられるようにしましょう。
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