この記事では英語の熟語「be over」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「終わっている」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC810点で、留学経験があるライターMoeを呼んです。一緒に「be over」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Moe

英語力ゼロからTOEICスコア810点を取得し留学も経験。その経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。

熟語「be over」の意味は?

image by iStockphoto

熟語「be over」は「終わっている」という意味です。「over」には複数の意味があり、品詞によって異なります。前置詞の場合は、「~を超えて」や「~より高い」という意味です。

副詞のときは、「横切って」や「上回る」ということを表します。「be over」で使われている「over」は形容詞です。

意味 「終わっている」

image by iStockphoto

「be over」は「終わっている」という意味です。口語的な表現で、日常生活でよく使われます。「be over」には、あるできごとが終了しており再開しないというニュアンスです。そのため、あるできごとがすでに終わっているというタイミングで、「be over」を使うことができます。

The party is over.
そのパーティーは終わった。

My exam is over and I did pretty good.
テストが終わって、まあまあできたよ。

It's over.
もう終わりだ。

熟語「be over」の言い換えや、似た表現は?

「be over」の言い換えとして、「finish」「be done with」「end」があります。それぞれニュアンスが異なるので、例文と一緒に確認をしてみましょう。

\次のページで「言い換え例:finishを使った言い換え」を解説!/

言い換え例:finishを使った言い換え

「finish」を使うと、言い換えることができます。「~を終える」という意味の動詞です。「finish」を使うと、仕事や宿題などある程度努力が必要な作業をやり遂げたという印象になります。その作業をやり抜いたということが重視されていますね。

I finished submitting the data in one hour.
私は1時間以内でデータの入力を終えた。

I finished doing assignments, so I want to go drink.
宿題を終えたので、飲みに行きたい。

I finished my work.
私は仕事を終えた。

言い換え例:「end」を使った言い換え

「end」を使うと、言い換えることができます。「end」は「終わる」という意味の動詞です。継続して続いていたことが終わるというニュアンスになります。

「finish」は、完了の度合いに重きを置いていましたね。しかし、「end」の場合は、完了したかどうかは関係ありません。単に終わったということを表すので、覚えておくと良いでしょう。

My favorite bar will end next Monday, so I'm sad.
お気に入りのバーが、来週の月曜日で閉店するので悲しい。

The movie ended at 20:00.
その映画は20時に終わった。

言い換え例:「be done with」を使った言い換え

「be done with」を使うと、言い換えることができます。「done」は動詞だと思うかもしれません。しかし、ここでの「done」は形容詞になり、「終わった」という意味になります。

完了し、これ以上はやらないというニュアンスです。「with」の後には終えた内容を置きます。「be done with」は文脈によって、さまざまなニュアンスになることも特徴です。

I'm done.
(やっていたことが)終わった。

Are you done with your homework? You need my help?
宿題終わった?手伝おうか?

I'm done with my class.
授業が終わった。

\次のページで「熟語「be over」を使いこなそう」を解説!/

熟語「be over」を使いこなそう

この記事では熟語「be over」の使用例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。「be over」や「be done with」は、日常会話の中によく出てくる単語です。使い方を覚えて、実際に使ってみてはいかがでしょうか。実際に使うことで、覚えるのが早くなりますよ。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「be over」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「be over」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「be over」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「終わっている」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC810点で、留学経験があるライターMoeを呼んです。一緒に「be over」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Moe

英語力ゼロからTOEICスコア810点を取得し留学も経験。その経験から、実践で使えそうな例文を考えることを得意とする。

熟語「be over」の意味は?

image by iStockphoto

熟語「be over」は「終わっている」という意味です。「over」には複数の意味があり、品詞によって異なります。前置詞の場合は、「~を超えて」や「~より高い」という意味です。

副詞のときは、「横切って」や「上回る」ということを表します。「be over」で使われている「over」は形容詞です。

意味 「終わっている」

image by iStockphoto

「be over」は「終わっている」という意味です。口語的な表現で、日常生活でよく使われます。「be over」には、あるできごとが終了しており再開しないというニュアンスです。そのため、あるできごとがすでに終わっているというタイミングで、「be over」を使うことができます。

The party is over.
そのパーティーは終わった。

My exam is over and I did pretty good.
テストが終わって、まあまあできたよ。

It’s over.
もう終わりだ。

熟語「be over」の言い換えや、似た表現は?

「be over」の言い換えとして、「finish」「be done with」「end」があります。それぞれニュアンスが異なるので、例文と一緒に確認をしてみましょう。

\次のページで「言い換え例:finishを使った言い換え」を解説!/

次のページを読む
1 2 3
Share: