この記事では英語の熟語「No matter~」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「〜に関係なく」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLilyriglを呼んです。一緒に「No matter~」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Lillygirl

英会話がだいすきな現役英語講師。中学時代は苦手だった英語を克服し、今は英語なしの生活はありえない。
「わかりやすく」をモットーに優しい解説を。

熟語「No matter~」の意味は?

image by iStockphoto

熟語「no matter ~」の意味は、「〜に関係なく」です。
使い方を覚えると、会社のミーティングから普段の会話など幅広く使えます。
また、「no matter」だけで全く違った表現もできるので、マスターしましょう。

では、使い方をみていきましょう。

「No matter ~」を使いこなそう

誰かと話していて、「ここだけは譲れない!」と思ったり、「何があっても!」と思ったことはありませんか?
そんな時に、「no matter ~」を使って表現してみましょう。
no matter~」は、自分の意思を表現したり、相手を説得する場面で使うことができます。
意味は、「〜に関係なく」とか、「たとえ〜だとしても」です。

No matter what time, I will watch the soccer games.
何時かに関係なく、私はあのサッカーゲームを見るんだ。

No matter how many people come, we will hold a party.
何人集まるかに関係なく、私たちはパーティーをするよ。

No matter how far, I'll see you.  
どんなに遠いところに行っても、会いに行くよ。

「no matter」だけを使って会話を続けよう

ここからは一文ではなく、単体での「no matter」という表現について考えます。

もともと「matter」という語は、「問題・事件・事故・困難」という意味。
それで、「no matter.」はものごとに対して問題がない場合「大丈夫だよ。」、「ok」という意味で使うことができます。
また、「気にするな!」とか「大したことないよ」という意味でも使えるでしょう。

I'm sorry I late 10mintues. "No matter."
ごめん、10分遅れた。「大丈夫だよ。」

I didn't talk with friend today. "No matter! We do like that sometimes."
今日、友達と一言も話さなかった。「気にするなよ!そんな日もあるさ。」

I want to open the window. ”No matter. "
窓開けたいなぁ。「いいよ〜。」

\次のページで「熟語「no matter~」の言い換えや、似た表現は?」を解説!/

熟語「no matter~」の言い換えや、似た表現は?

ここまでは「〜に関係なく」という意味の使い方を見ました。

ここからは、「no matter~」の言い換え表現を考えていきましょう。
鍵は「5W1H+ever~」の表現です。「〜だとしても」という表現ができます。

「5W1H+ever」を使って上手に表現しよう

「〜に関係なく」と言いたい時、もっと具体的に表現できるのが「5W1H+ever〜」です。
5W1Hというのは、「いつ(when)・誰が(who)・どこで(where)・何を(what)・なぜ(why)・どのように(how)」という6つの疑問詞のこと。
今回の場合「なぜ(why)」は使いませんが、その他の5つの単語に「ever」を付けると「〜だとしても」という表現ができます。
5つの例文を見てみましょう。

It's ok whenever you come. 
いつ来ても大丈夫だよ。

We all welcome whoever come to the party. 
誰がパーティーに参加しても私たちは大歓迎よ。

Wherever you go, I'll follow you.
どこに行くとしても、ついて行くよ。

Whatever happens, I will go abroad.
何が起こったとしても、私は外国に行くよ。

However he says, he is wrong.
彼がどんな風に言おうと、間違ってるよ。

熟語「No matter~」を使いこなそう

この記事では熟語「no matter~」の仕様例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。
自己表現をするとき、説得を試みるときに使ってみてください。

「no matter」だけでも、スムーズな相槌を打つことができます。
日常会話の中でぜひ使ってみてください。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「no matter ~」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「no matter ~」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「No matter~」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「〜に関係なく」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLilyriglを呼んです。一緒に「No matter~」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Lillygirl

英会話がだいすきな現役英語講師。中学時代は苦手だった英語を克服し、今は英語なしの生活はありえない。
「わかりやすく」をモットーに優しい解説を。

熟語「No matter~」の意味は?

image by iStockphoto

熟語「no matter ~」の意味は、「〜に関係なく」です。
使い方を覚えると、会社のミーティングから普段の会話など幅広く使えます。
また、「no matter」だけで全く違った表現もできるので、マスターしましょう。

では、使い方をみていきましょう。

「No matter ~」を使いこなそう

誰かと話していて、「ここだけは譲れない!」と思ったり、「何があっても!」と思ったことはありませんか?
そんな時に、「no matter ~」を使って表現してみましょう。
no matter~」は、自分の意思を表現したり、相手を説得する場面で使うことができます。
意味は、「〜に関係なく」とか、「たとえ〜だとしても」です。

No matter what time, I will watch the soccer games.
何時かに関係なく、私はあのサッカーゲームを見るんだ。

No matter how many people come, we will hold a party.
何人集まるかに関係なく、私たちはパーティーをするよ。

No matter how far, I’ll see you.  
どんなに遠いところに行っても、会いに行くよ。

「no matter」だけを使って会話を続けよう

ここからは一文ではなく、単体での「no matter」という表現について考えます。

もともと「matter」という語は、「問題・事件・事故・困難」という意味。
それで、「no matter.」はものごとに対して問題がない場合「大丈夫だよ。」、「ok」という意味で使うことができます。
また、「気にするな!」とか「大したことないよ」という意味でも使えるでしょう。

I’m sorry I late 10mintues. “No matter.”
ごめん、10分遅れた。「大丈夫だよ。」

I didn’t talk with friend today. “No matter! We do like that sometimes.”
今日、友達と一言も話さなかった。「気にするなよ!そんな日もあるさ。」

I want to open the window. ”No matter. “
窓開けたいなぁ。「いいよ〜。」

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