
【英語】1分でわかる!「no matter ~」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

端的に言えばこの熟語の意味は「〜に関係なく」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLilyriglを呼んだ。一緒に「No matter~」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二
「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/Lillygirl
英会話がだいすきな現役英語講師。中学時代は苦手だった英語を克服し、今は英語なしの生活はありえない。
「わかりやすく」をモットーに優しい解説を。
熟語「No matter~」の意味は?

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熟語「no matter ~」の意味は、「〜に関係なく」です。
使い方を覚えると、会社のミーティングから普段の会話など幅広く使えます。
また、「no matter」だけで全く違った表現もできるので、マスターしましょう。
では、使い方をみていきましょう。
「No matter ~」を使いこなそう
誰かと話していて、「ここだけは譲れない!」と思ったり、「何があっても!」と思ったことはありませんか?
そんな時に、「no matter ~」を使って表現してみましょう。
「no matter~」は、自分の意思を表現したり、相手を説得する場面で使うことができます。
意味は、「〜に関係なく」とか、「たとえ〜だとしても」です。
No matter what time, I will watch the soccer games.
何時かに関係なく、私はあのサッカーゲームを見るんだ。
No matter how many people come, we will hold a party.
何人集まるかに関係なく、私たちはパーティーをするよ。
No matter how far, I’ll see you.
どんなに遠いところに行っても、会いに行くよ。
「no matter」だけを使って会話を続けよう
ここからは一文ではなく、単体での「no matter」という表現について考えます。
もともと「matter」という語は、「問題・事件・事故・困難」という意味。
それで、「no matter.」はものごとに対して問題がない場合「大丈夫だよ。」、「ok」という意味で使うことができます。
また、「気にするな!」とか「大したことないよ」という意味でも使えるでしょう。
I’m sorry I late 10mintues. “No matter.”
ごめん、10分遅れた。「大丈夫だよ。」
I didn’t talk with friend today. “No matter! We do like that sometimes.”
今日、友達と一言も話さなかった。「気にするなよ!そんな日もあるさ。」
I want to open the window. ”No matter. “
窓開けたいなぁ。「いいよ〜。」
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