【英語】1分でわかる!「bring A home to B」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「AをBに理解(実感)させる」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLilygirlを呼んです。一緒に「bring A home to B」の意味や例文を見ていきます。
ライター/Lillygirl
中学時代、苦手だった英語を克服した現役英語講師。わかりやすい説明をモットーに、日々解説に励む。
熟語「bring A home to B」の意味は?
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今回の熟語「bring A home to B」は「AをBに理解させる」という意味があります。
一般的に、「bring」は「持ってくる」、「home」は「家」という意味です。
しかし、この熟語では特に「home」の意味が異なります。
どのような意味で「home」を使うのでしょうか?
具体的に考えましょう。
「AをBに理解(実感)させる」と言ってみよう
この熟語で使われる「home」の働きは名詞ではなく、副詞です。
それで、「home」は「ぐさりと」「深く」「十分に」という意味で使われます。
「持ってくる」などの単語「bring」と組み合わせると「十分に理解させる」というニュアンスに変身するのです。
熟語の「A」には重要なことや危険なことなど伝えたい内容がかかれます。
「B」には実感、理解させたい人を具体的に書いてみましょう。
それでは例文です。
The hard weather brings powerless home to human.
厳しい天候は、人間の無力さを実感させる。
His action brought his talent home to Jessy.
彼の行動は、彼の才能をジェシーに実感させるものだった。
目的語Aが長い場合は、語順を変えよう
伝えたいことや、重要なことが長い場合もありますね。
そんな時は、最初に伝えたい人を書き、その後に目的語を書いてみましょう。
それでは例文です。
The match brought home to us how we were powerless.
この試合は、私たちがどれだけ弱かったかを実感させた。
My travel brought home to me how wonderful the earth is.
旅は、私に地球がどれほど素晴らしいかを実感させた。
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