
【英語】1分でわかる!「and yet」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「しかし」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLilygirlを呼んです。一緒に「and yet」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Lillygirl
中学時代、苦手だった英語を克服した現役英語講師。わかりやすい説明をモットーに、日々解説に励む。
熟語「and yet」の意味は?

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「and yet」。この短い二つの単語はそれぞれ「そして」と「まだ」という意味です。
それでも、この二つの単語が合わさると「しかし」という意味を構成します。
どんなニュアンスで使うのでしょうか?考えてみましょう。
「しかし」と言ってみよう
「but」、「still」、「although」など「しかし」という単語はたくさんあります。
今回の「しかし」のニュアンスは「それでもなお」です。
「yet」という単語には「まだ〜ない」という少し消極的なニュアンスが含まれます。
それで「〜にも関わらず」というニュアンスでも用いることができるでしょう。
「これだけ話したのに、まだ理解していない!」などと消極的になることはありませんか?
また「いろいろ考えたけど、でも納得いかない」と言うような時にも使えます。
そんなときに、この表現「and yet」を使って表現してみましょう。
それでは例文です。
I told him to leave home soon, and yet he dosen’t prepare at all.
もうすぐ家を出るって言ったのに、まだ彼は何の準備もしていないのよ。
I listened to the story from all of them. And yet I can’t slove the problems.
関係する人すべての話を聞いたんだ。しかし、問題を解決できない。
Stop talking about it. We all did the best, and yet he dosen’t change his mind.
この話はやめようぜ。みんなベストを尽くした。でも彼は考えを変えないんだ。
熟語「and yet」の言い換えや、似た表現は?
熟語「and yet」は「still」という単語を使うと言い換えることができます。
今回は、「but still」という表現を考えましょう。
それぞれのニュアンスをしっかりつかむと、使い分けることができます。
それでは具体的に考えましょう。
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