英語の熟語

【英語】1分でわかる!「whether ~ or …」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の熟語「whether ~ or …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「~なのか…なのか」だが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元学習塾講師で難関高校対策を専門にするライターwhite_sugarを呼んだ。一緒に「whether ~ or …」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/white_sugar

元学習塾講師。難関国私立高校受験対策英語専門に指導。指導実績は開成高校を筆頭に国立大付属高校、早慶等多数。

熟語「whether ~ or …」の意味は?

image by iStockphoto

whetherは「~かどうか」という意味の接続詞です。orを伴うことで2つの可能性を示す役割を果たします。

意味その1 「~なのか…なのか」

早速例文を見ていきましょう。

例文1のように具体的に2つのことを並べることもありますが、例文2のようにor notで済ませてしまうこともあります。実際にはこの形で登場することがとても多いでしょう。

例文3のように主語の位置に持ってくることも可能です。

文法的に言うとwhethterのまとまりが「名詞節」ということになります。したがって例文2のように節の中でwillを使うことができますよ。

1. I’m not sure whether my younger sister goes to college or gets new job.
私は妹が大学に行くのか新しい仕事に就くのかわからない。

2. Please tell me as soon as possible whether you will come to the meeting or not.
会議にいらっしゃるか否か、お早めにお知らせください。

3.Whether she loves you or not depends on your attitude.
彼女が君のことを好きになるかどうかは、君の態度次第だよ。

意味その2 「~であろうが…であろうが」

2つの可能性を示すのは変わりませんが、話者の主張にブレがないときに使われます。

例文3のようにwheter or notを節の最初に持ってくるパターンもありますね。

文法的に言うと譲歩を表すまとまりになりますが、条件の要素が強く出るのでwhether節の中ではwillを使うことができません

1. It doesn’t matter to me whether you are good or bad. I need you.
君が善人だろうが悪人だろうが僕には関係ないね。君が必要なんだよ。

2. Why do japanese peaple go to work whethter it blows or rains?
なんで日本人は風が吹こうが雨が降ろうが仕事に行くんだろうか。

3.We’ll have a great time whether we win the game or not.
We’ll have a great time whether or not we win the game.
試合に勝とうが負けようが、素晴らしい時間を過ごせるだろう。 

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