この記事では英語の熟語「distinguish A from B」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「AとBを区別する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元学習塾講師で難関高校対策を専門にするライターwhite_sugarを呼んです。一緒に「distinguish A from B」の意味や例文を見ていきます。

ライター/white_sugar

元学習塾講師。難関国私立高校受験対策英語専門に指導。指導実績は開成高校を筆頭に国立大付属高校、早慶等多数。

熟語「distinguish A from B」の意味は?

image by iStockphoto

英語の学習では熟語として登場することが多いですが、distinguishは「~を区別する、特徴づける」といった意味があります。

ちょっとお固い単語ですので、ビジネス上のやり取りやレポートにも使うことが可能です。

意味その1 「AとBの違いが判る、AとBを区別する」

目的語の後ろにfrom Bとつけることで2つのものの間の差をより際立たせる使い方ですが、比較対象が明白な場合はfrom Bを省略することもあります。

視覚や聴覚を頼りに区別するときは「見分ける、聞き分ける」などと訳出してもよいですよ(例文2、例文3)

1.Even a little kid distinguishes good persons from wicked ones.
小さな子供ですら善人と悪人の違いが判る。

2. It is difficult to distinguish leek from daffodils, so sometimes terrible incidents happen.
ニラと水仙の見分けは難しいので、時々ひどい事故が起こる。

3. My grandfather can't distinguish my voice from my mother's.
おじいちゃんは、私の声とお母さんの声を聞き分けられない。

意味その2 「AとBを見分ける目安になる」

distinguishの「特徴づける」の意味を前面に出した使い方です。

「見分けがつく、区別できる」と訳出するのがナチュラルな日本語なので、結果として意味その1とあまり変わらない訳になってしまいます。

1. Meg has rare strawberry blond hair and it distinguishes her from other girls.
メグは珍しいストロベリーブロンドの髪なので、ほかの女の子たちと区別がつく。

2. It is said that only 1% of DNA distinguishes the human race from apes.
たった1%のDNAが人類と猿を区別するのだと言われている。

\次のページで「熟語「distinguish A from B」の言い換えや、似た表現は?」を解説!/

熟語「distinguish A from B」の言い換えや、似た表現は?

distinguish A from Bはややフォーマルなので、プライベートな場で使うには少々息苦しいです。

ですのでもう少しカジュアルな言い方をここでは学びましょう。

言い換え例:「tell A from B」を使った言い換え

「tell A from B」を使うと、言い換えることができます。tellにも「見分ける」という意味があるんですよ。

また、tellの代わりにknowを使ってもOK。tellやknowを使うほうが馴染みのある単語ですし、スペルもうんと簡単ですね。

1. Who can tell him from his twin brother? They have same faces!
誰が彼と双子の兄弟を見分けられるっていうんだよ?同じ顔をしてるじゃないか!

2. My cat knows his mistress from the others. How pretty!
私の猫ちゃんは飼い主とそれ以外の人の違いが判るのよ。なんて可愛いのかしら!

言い換え例:「know the difference between A and B」を使った言い換え

「know the difference between A and B」を使うのも一般的です。これは見たままの意味ですね。「AとBの間にある違いを知っている」ですので。

こちらもknowの代わりにtellを使うのも頻出。

ちなみに、distinguishにしても可能です。distinguishを使う場合はdistinguish A and Bとthe difference betweenを省略する場合もあります。

なお、例文1は仮定法を使用していますので、後半の動詞がknowではなくknewと過去形を使用していますよ。

1. It is about time you knew the difference between right and wrong.
そろそろ善悪の区別がついてもいい頃だろ(なのにお前はできていない)。

2.Can you tell the difference between parrots and parakeets?
オウムとインコを見分けられる?

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熟語「distinguish A from B」を使いこなそう

この記事では熟語「distinguish A from B」の使用例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。社会人ならビジネスで、学生なら先生や教授など目上の方とお話ししたり文書のやり取りをすることがありますね。そういう時にスルッと使えると格好いいですよ。

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英語の熟語

【英語】1分でわかる!「distinguish A from B」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「distinguish A from B」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「AとBを区別する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元学習塾講師で難関高校対策を専門にするライターwhite_sugarを呼んです。一緒に「distinguish A from B」の意味や例文を見ていきます。

ライター/white_sugar

元学習塾講師。難関国私立高校受験対策英語専門に指導。指導実績は開成高校を筆頭に国立大付属高校、早慶等多数。

熟語「distinguish A from B」の意味は?

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英語の学習では熟語として登場することが多いですが、distinguishは「~を区別する、特徴づける」といった意味があります。

ちょっとお固い単語ですので、ビジネス上のやり取りやレポートにも使うことが可能です。

意味その1 「AとBの違いが判る、AとBを区別する」

目的語の後ろにfrom Bとつけることで2つのものの間の差をより際立たせる使い方ですが、比較対象が明白な場合はfrom Bを省略することもあります。

視覚や聴覚を頼りに区別するときは「見分ける、聞き分ける」などと訳出してもよいですよ(例文2、例文3)

1.Even a little kid distinguishes good persons from wicked ones.
小さな子供ですら善人と悪人の違いが判る。

2. It is difficult to distinguish leek from daffodils, so sometimes terrible incidents happen.
ニラと水仙の見分けは難しいので、時々ひどい事故が起こる。

3. My grandfather can’t distinguish my voice from my mother’s.
おじいちゃんは、私の声とお母さんの声を聞き分けられない。

意味その2 「AとBを見分ける目安になる」

distinguishの「特徴づける」の意味を前面に出した使い方です。

「見分けがつく、区別できる」と訳出するのがナチュラルな日本語なので、結果として意味その1とあまり変わらない訳になってしまいます。

1. Meg has rare strawberry blond hair and it distinguishes her from other girls.
メグは珍しいストロベリーブロンドの髪なので、ほかの女の子たちと区別がつく。

2. It is said that only 1% of DNA distinguishes the human race from apes.
たった1%のDNAが人類と猿を区別するのだと言われている。

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