この記事では英語の熟語「not to say ...」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「…とは言わないまでも」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLilygirlを呼んです。一緒に「not to say ...」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Lillygirl

中学時代、苦手だった英語を克服した現役英語講師。わかりやすい説明をモットーに、日々解説に励む。

熟語「not to say...」の意味は?

image by iStockphoto

今回考える熟語「not to say...」は「〜と言わないまでも」という意味です。

それぞれの主張や考えを強調するために用いることができます。
何かを批評したり、風刺する際にも用いられる表現です。もちろん、良いことをいう際にも用いられます。
具体的にどんな場面で使えるか考えてみましょう。

「…とは言わないまでも」と言ってみよう

「海外旅行とは言わないまでも、せめて国内で旅行に行きたい。」とか、「死ぬとは言わないまでも、すごく危険だよ」などの表現をするときに、「not to say...」を使ってみましょう。

 基本的には、「not to say...」は文章の後ろの方につきます。
〜だ、…とは言わないまでもという語順で文章を作ってみましょう。

それでは例文です。

I wanted to travel around the country, not to say going abroad. 
海外旅行とは言わないまでも、国内を旅行したかった。

It's very dangerous, not to say to be dead.
死ぬとは言わないまでも、それはとても危険だよ。

I need enough money, not to say rich.
金持ちとは言わないまでも、十分なお金は必要だ。

She often go shopping, not to say everyday.
毎日とは言わないまでも、彼女はよく買い物に行く。

熟語「not to say...」の言い換えや、似た表現は?

「〜とは言わないまでも」というこの表現を別の表現で言い換えることができるでしょうか?

今回は「if not」という表現を考えます。
「not to say...」とは若干ニュアンスが異なるので、違いをキャッチしましょう。

\次のページで「言い換え例:if not を使った言い換え」を解説!/

言い換え例:if not を使った言い換え

if not」を使うと、言い換えることができます。とても簡単な表現です。

この表現には、「〜でないとしても」とか、「せめて〜だ」というニュアンスがあります。
「最高ではないとしても、質が良いものだ」などというように使ってみましょう。

「if not」は文章のはじめでも終わりでも対応できます。
それでは具体的な例文です。

If not the best, it is very high quality.
最高とは言わないまでも、これはすごく質が高い。

Come to my house, if not tomorrow.
明日でなくても、うちに来てよ。

It isn't good things, if not a crime.
犯罪とは言わないまでも、それはいい事じゃない。

If not directry, you should tell Ken about your feeling.
直球で話すことはなくても、ケンには君の気持ちを伝えた方がいいよ。

熟語「not to say...」を使いこなそう

この記事では熟語「not to say...」の使用例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。

考えや物事を強調しながら伝える場合に、この表現はとてもぴったりです。
マスターして、自分の伝えたいことや大切な事実を強調して伝えてみましょう。

「if not 」と「not to say...」を使い分けられるようになると素晴らしいですね。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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英語の熟語

【英語】1分でわかる!「not to say …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「not to say …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「…とは言わないまでも」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC645点で、現役の英語講師であるライターLilygirlを呼んです。一緒に「not to say …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Lillygirl

中学時代、苦手だった英語を克服した現役英語講師。わかりやすい説明をモットーに、日々解説に励む。

熟語「not to say…」の意味は?

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今回考える熟語「not to say…」は「〜と言わないまでも」という意味です。

それぞれの主張や考えを強調するために用いることができます。
何かを批評したり、風刺する際にも用いられる表現です。もちろん、良いことをいう際にも用いられます。
具体的にどんな場面で使えるか考えてみましょう。

「…とは言わないまでも」と言ってみよう

「海外旅行とは言わないまでも、せめて国内で旅行に行きたい。」とか、「死ぬとは言わないまでも、すごく危険だよ」などの表現をするときに、「not to say…」を使ってみましょう。

 基本的には、「not to say…」は文章の後ろの方につきます。
〜だ、…とは言わないまでもという語順で文章を作ってみましょう。

それでは例文です。

I wanted to travel around the country, not to say going abroad. 
海外旅行とは言わないまでも、国内を旅行したかった。

It’s very dangerous, not to say to be dead.
死ぬとは言わないまでも、それはとても危険だよ。

I need enough money, not to say rich.
金持ちとは言わないまでも、十分なお金は必要だ。

She often go shopping, not to say everyday.
毎日とは言わないまでも、彼女はよく買い物に行く。

熟語「not to say…」の言い換えや、似た表現は?

「〜とは言わないまでも」というこの表現を別の表現で言い換えることができるでしょうか?

今回は「if not」という表現を考えます。
「not to say…」とは若干ニュアンスが異なるので、違いをキャッチしましょう。

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